現在進行形で鑑賞中。
まさかの野島伸司が原案・脚本という事で、どんな感じになるのかとても気になっていて観ると決めていた。
監督の腕もあるのだろうが、確かに、この内容や表現であれば実写作品だと難しかったと思う。
逆に言えば、実写畑の人でもアニメならではの表現方法を上手く取り入れている作品という事。勿体無い事にあまりそれを活かせていない人もいるからね。
あと、イクニ作品が好きな人は好きなテイストかもしれないと思った。
野島伸司なので多分後味悪い系か後味悲しい系かなーと思いつつw
初回の時点でその様な予感もしつつ。
作画も着色も良いし、これからどんな風に展開するのか楽しみだ。
======
(20210401追記)
完走した。
これは「余白を残して終わる」というのではなく正真正銘のぶん投げEND…。
解決していない事(解決しないままでも良しとしていいものではない事)があまりに多い。
最終回手前の話で設定の核となる部分に触れたのに、それすら放置されたまま。
最終話でキーとなっていたが、あのお母さん、自分はあんまり好きではなかったな。同じく先生も好きじゃなかった。先生の巨大な顔は怖いw
また、第1回がどの面でも1番良く、その後は失速した印象。
後半は少し巻き返したけど、キレの無い内容のぬるい回が続いた時はかなり辛かった。
合間合間に良い回はあったが、製作の都合なのか途中で総集編があり、あれが無く通常回であれば(若しくは総集編があっても構わないからもう1話あれば)風呂敷をもう少し畳めていたんでは、と思う。
最初が良かっただけに、途中の失速と終わり方が残念だった。
……と思っていたら特別編へ続くらしい。マジか。良かった。
いくらなんでもそりゃこの終わり方はないかw
いつもみたいに予告画面で「続く」という台詞を入れた方が親切だったと思うな。