頭文字D Second Stageの7の情報・感想・評価

エピソード07
赤城バトル 白と黒の閃光!
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あらすじ
「秋名のハチロクが負けた」との噂は瞬く間に走り屋仲間に伝わり、エンペラーの群馬エリア制圧は目前に迫る。残るは「赤城の白い彗星」高橋涼介だけだ。このバトルに京一は並々ならぬ決意で臨んでいた。1年前、涼介に完膚なきまでに敗北した京一は、自らの最速理論を実証すべく、涼介を倒すことを目的に走り込みを続けていたのだ。「お前の理論の正しさを実証したければ俺に勝ってみろ」。涼介の言葉を返上するため、京一はスタートラインにつく。
コメント4件
青

群馬の皆さんが、宇宙人が攻めてきた時に各国が地球連合を結成するノリみたいになっている。
8823peメモ

8823peメモ

このコメントはネタバレを含みます

「昨日はとうとう一睡もできなかった…ハチロクがない。なにか大事なものを家族の一員を失くしたような気がする」 ★「藤原拓海は?」「アイツ、今日は休みですけど…」「そっか、できれば直接話がしたかったけど…アイツに伝えておいてくれないか。昨日の勝負は無効だ。俺は認めてない。あんなおかしなバトルはバトルじゃない。世間の奴らがどう思ってるかは知らねえが、俺は藤原拓海が負けたとは思っちゃいないんだ。それともう一つ、仇は必ずとってやるからな。クソ生意気なエンペラーの鼻っ柱、俺たちがへし折ってやるぜ。じゃあな」「分かった!必ず伝えるよ。今夜のバトル、頑張ってくれよ。俺たちも応援に行くからな!」 ★「なんだよ、赤城には行かないって言っただろ」「別にいいんだ。俺も行くのやめたから。で、これから秋名を走りにいこうと思ってんだけど、付き合わないか?拓海」 ★「あのさ拓海、悪かったな。今朝のこと。俺なんにも知らなくってさあ」「そんなの気にしてねえけど、昨日のこともう誰かから聞いたのか」「池谷先輩から学校帰りにスタンドに寄ったんだ」「先輩たちも知ってるのか」「うん、巷ではもの凄い噂になってるらしいぞ。やっぱり、みんなが注目してんだよ。そうだ、池谷先輩から伝言頼まれてたんだ」 「ハチロクのレビン!?」「ありゃターボだ。ウエストゲートの抜ける音、はっきり聞いたぜ。俺のSR20ターボをまるで止まってる車みたいに置いていきやがったぞ。信じられねえ。上りなのに!」 ★「昨日のバトル、拓海が負けたとは思ってないって高橋啓介がわざわざスタンドまで来て言ったんだって」「どういう意味かは分かんねえけど、手も足も出なかったんだから完全な負けだよ」「そんなに凄かったのかあ?エンペラーの須藤京一って」「凄いよ、もし秋名でやっても勝てなかったよ」「そっかあ。で、拓海、ハチロクどうなんだ?直せるんだろ?」「エンジン載せ替えるしかないってオヤジは言ってる」「え?」「行かなきゃ良かった。赤城なんて。つくづく後悔してるよ」 「こうなる高橋涼介が群馬最後の砦だ。絶対負けてほしくないよなあ」 ★「なんだ慎吾、お前も来ていたのか」「毅か、今日だけはレッドサンズを応援しようと思ってな」「フッ、高橋涼介が負けるわけないぜ。ランエボ軍団に群馬エリアを舐められてたまるか」「ああ…あっ、また一緒かよ。少し離れて見ような」 「何か言いたいことはあるか?涼介」「別に。今日の交流戦は俺とお前の対戦がすべてだ」「フッ、望むところだ。始めようぜ。本物のバトルってヤツをな」 ★「お前、俺に言ったろ〝もう秋名ではバトルしない〟って。それ聞いた時、お前のことを凄いなって思ったぞ。地元じゃないところへ積極的に出て行く気持ちがさ」「違うんだよ。昨日はそういう気持ちじゃないんだ。もの凄くやなことがあって、めちゃめちゃ頭にきてたんだ。自分でも何やってんだか分かんないくらいプッツンきてて、それで車壊したようなもんだ。多分バチが当たったんだ。車っていうのはあんな気持ちで走らせちゃいけないもんなんだろうなあ。それがよく分かった。負けたことは実力だから仕方ないけど、オヤジの大事な車壊したことはすげー悔やんでる」「拓海…」 「京一、今日の作戦は?」「シュミレーションX」「エックス?そんなのあったか?」「高橋涼介だけは特別だ。この日のために練り上げた作戦だ。シュミレーションXで必ず勝つ」BGM - MAKE MY DAY ★「ワクワクするようなバトルだ。和美、分かるか?2台の微妙な駆け引きが。スタートダッシュでエボ3が飛び出したけど、抜け切らなかった。2台もつれて最初のコーナーへ突っ込んだ時、俺にはエボ3のドライバーが少し引いたように見えた。恐らくあのエボ3、何かの意図があってわざわざ後追いのポジションを選んだんだ。こんなバトルが見られるなんて、わざわざ赤城まで来た甲斐があったよ」 「勝てる!このバトル勝てる!こうして後ろについていると、涼介のやろうとしていることが見える。俺は涼介を見切った。モヤモヤしていた霧みたいなもんが全部吹っ飛んだぜ!」 「涼介、俺は忘れちゃいないぜ。一年前、バトルで負けた後、お前に言われたこと…」 「いい気になるなよ涼介。峠の走り屋なんざ、俺は認めていない。どいつもこいつも、ロクなもんじゃねえならな!絶対的な速さを追求するモータースポーツ仕込みのテクニックが、ストリートの幼稚なテクニックに劣るわけがないんだ!それが俺の信念だ」「お前がどう思おうと勝手だが、峠には峠のテクニックがある。ジムカーナやサーキットで身につけたテクニックだけでは峠を極められない」「そんなことはない!ありえない!」「京一!これ以上、お前と不毛な議論をするつもりはない。いくら言い合っても答えは出ないからな。お前の理論の正しさを立証してみたければ、俺に勝ってみろ。それができなければ机上の空論だ」「〈その言葉、覚えておくぜ。次は負けん!同じ悔しさを必ずお前に味わせてやる!〉」 ★「俺は忘れちゃいないぜ涼介、お前も多分わかっているはずだ。今日のバトルは互いの走りにかける哲学と、信念のすべてをかけたバトルだってことをな」 「涼介、峠には峠のテクニックがあるとお前は言った。最短距離を大胆にカットするラインどり、ヒールアンドトゥ、そしてゼロカウンターの四輪ドリフト…確かにお前は速い。だがそれの何処が峠のテクニックなんだ。お前のやっていることはレーシングテクニックそのものじゃねえか!速さにこだわれば、結局行き着くところはモータースポーツのテクニックしかないんだ!俺の信念が揺らぐことはない!」 「見せてやるぜ涼介!この一年間の走り込みの成果をな!」 「ここからだ、ミスファイアリングシステムと四駆の進化は!」
氷頭

氷頭

高橋啓介、人間臭くて凄い好きなんだよな、、、、、
青T

青T

白のFC、高橋涼介、ようやく見せ場、かっこいい。そういえばその前に啓介がガソスタで直接会話しにきたシーンも好きだなぁ。