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頭文字D Fifth Stageのドラマ情報・感想・評価・動画配信
頭文字D Fifth Stage エピソード 4
頭文字D Fifth Stage
(
2012年
製作のアニメ)
公開日:
2012年11月09日 /
制作会社:
SynergySP
/
再生時間:
27分
4.2
エピソード04
ACT.4 因縁のリベンジバトル
拍手:1回
あらすじ
「チーム246」を下した「プロジェクトD」は長尾峠に移動。その地をホームコースとする「レーシングチームカタギリストリートバージョン(R・TカタギリS・V)」との対決に挑むこととなった。拓海の対戦相手となった小柏カイは、いろは坂での敗北のリベンジを望んでおり、後追いのポジションからハチロクを追撃する。勝負は道幅こそ狭いものの、そこそこアクセルを踏める後半戦。そこまでは状況は変化しないと思われたが……。
コメント1件
8823peメモ
2024/07/12 22:15
このコメントはネタバレを含みます
★「なるほどな…これじゃ左リアが抜けるわけだぜ。左コーナーで踏ん張りが利かずにドカンとオーバーが出やがった」「大宮さん…」「仕方ないさ。勝敗は時の運だし今日の俺はノレてたと思う。つくづく自分の走りのルーツは峠なんだと思い知らされたよ。サーキットのレースでは多分味わえないだろう。頭の中が真っ白になるあの痺れる感じは。本当の勝負ができたことが嬉しいんだ。人生の中でも、そう何回もあるわけじゃないからな」 「いやあ、それにしてもあの大宮がハチロクの坊やに負けるとは誤算でしたなあ。あれはなかなか不気味な存在ですわ。タイムトライアルをしてくれへんかったのは残念でしたな。時計の数字を聞けば一発で車の戦闘力が分析できるうえに、あの坊やのドライバーとしてのポテンシャルも把握できたのとちゃいますか?」「敵もバカじゃないってことだ。高橋涼介という男を甘く見るなよ」 「聞いたか小柏、どっちが勝ったのか」「もちろん聞いています。歓迎するべきことじゃないですかね。俺たちにお鉢が回ってくるわけだから」「そうとも言えるがな」「俺はプロジェクトDの藤原拓海にちょっとした借りがありましてね。いろは坂での借りは箱根で返しますよ」 「それでは藤原さん、率直に今の気持ちをお聞かせください」「ハイオク満タン、現金で」「バカー!つまんねえんだよ!いつもテンション低いっつーか、ノリが悪いっつーか!」 「はい、松本です。どうしたんです?涼介さん」「実はお前の腕を見込んで頼みたいことがある」 「え、FCを?」「ああ」「何故あの車を?」「今はまだなんとも言えないんだ。でもちょっと気掛かりなことがあってな。このことはプロジェクトDとは別件だから当分の間、俺とお前だけの話にしておいてくれ。頼んだぞ」「分かりました…」「〈サイドワインダーというチームに北条豪がいる限り必ず何処かであの人が出てくるだろう。俺には分かる。それは避けられない宿命だ。逃げるわけにはいかないだろうな。プロジェクトDのリーダーとしてじゃなく一人の走り屋、高橋涼介としてケジメをつける時なのかもしれない。カオリさん…」 「ごめんね」「え?」「だっていつも拓海くんに埼玉まで来てもらって」「そんなこと気にしないでいいよ」「でも凄いね私たち。今までファミレスで話すだけのデートだったのに、朝から一緒だし、こんな遠くにも来ちゃったし…何もかも新記録だね!」「だよなあ。なんか現実じゃないみたいな気がするよ」 ★「拓海の奴さ最近、何気にいい顔するようになったよな」「おお、確かにな。前より男らしい顔になってきてる。昔はポーカーフェイスっていうより、あんまり表情なくてまだ子供って感じだったもんなあ」「やっぱ自信だと思うよ。プロジェクトDのエースを見事に務めあげてるんだから」「高橋涼介の期待にキチンと答えて結果出してますもんね」「ほんと成長したなあ。俺たちには考えられないもん。しんどいかもしれないけど、もの凄く幸せなことだろうな」「何が?」「プロジェクトDの一員でいられることがだよ!チームを構成して力を合わせてひとつの目的に向かって進んでいくテンションが羨ましい!誰にでもできる体験じゃないし、のんべんだらりと生きている人間には眩しく見えちまうよなあ!」 「あの野郎…エアコンの効きがいいからって俺のインプ乗っていきやがって」 「想像してたよりいいバランスだ。大したもんだ、高橋涼介ってのは。短期間でこれだけの足を仕上げるセンス…俺にはないね。これならかなりのところまで行ける。だが恐らく、最後までは無理だ。しょうがねえ、準備だけはしておくか。俺がアイツにしてやれることはこれが最後になるかなあ」 「いやー、なんかすげーな!」「保安部品をどうこうって言ってたのはロールケージのことか。やっぱ雰囲気がガラッと変わるよ!」「頑丈な箱の中に座ってるみたいな不思議な感じですよ」「ここんとこ、何かと急ピッチだよな。プロジェクトDのファクトリーも激戦地神奈川に挑む意気込みを感じさせるよ」 ★「よくなったろ?」「バッチリだね。このコースには最高のアジャストだ」「素人集団に負けるわけにはいかねえからなあ。なんつってもレーシングチームカタギリの主戦場は公道なんかじゃなくてサーキットだからな」「心配いりません。どう考えても負ける理由を探す方が難しい。今度こそ引導を渡すぜ、藤原拓海…いや、秋名のハチロクに。アイツらの強さの理由は、良くも悪くもガキだからですよ」「ガキか…」「ええ、サーキットばかり走っていると安全に慣れてしまって峠が怖くなる。そりゃあそうでしょ。エスケープゾーンはないし、ブラインドコーナーの先に何があるのか分からないんだから…分別のある大人のやることじゃないですね」「そっくりそのままお前に言ってやりたいよ小柏。それが分かっていながらこんなバカなバトルをしようってんだからな」「ギリギリまだ俺もガキってことです。これは俺の卒業式なんだ。あと1年経ったら俺も多分峠が怖くなるだろうな。だが、峠の勘が鈍っていない今なら、まだ怖いもの知らずのバトルができる。アイツにリベンジしてスッキリ峠を卒業したい。重要なのはドライビングの技術じゃないんだ。何処までガキになりきれるかですよ」 「コラお前ら!俺たちは修学旅行に来てるんじゃないぞ!早く朝飯食ってくれ!」「はーい!」「ていうかフミヒロ、引率の先生かよ」 富士吉田 小田原 御殿場市街 箱根 138 「はい、藤原とうふ…」「俺だ!」「んん?小柏…いつも忘れた頃にかけてかるよなあアンタも」 「俺はどっちでもいい。コインで決めるってのはどうだ?表なら地元の俺が先行、裏ならそっちだ」「はあ…構いませんけど」「よし」「裏…」「決まりだな。追いかけさせてもらうぜ」 「またお前の息子とやるのか」「ああそうだ。今度は絶対勝つぞ」「ふーん」「アイツは俺を超えていこうとしてるんだ。自分の意思で公道を卒業してモータースポーツの世界に身を投じている。誰にでもできるというものじゃない。努力でチャンスを掴みとったんだ」「そりゃ立派だ」「お前の息子はどうなんだ藤原。お前を超えられるのか?」 「いろは坂での借りをきっちり返す…」 「いろは坂でエンペラーの須藤に突っかかってた奴だな。カート仕込みのテクニックでミッドシップを上手く扱うドライバーだよ。こんな所で出てくるとはな」「やれやれ。楽はさせてもらえそうにないな、今回も」「啓介の相手も現役でレースをやってるドライバーだし、本物のアスリートだぜ」「フッ、確かにレースに出るドライバーは時計のセンスが違うんだ。タイムを短縮するための走り方を熟知しているってことかな。サーキットで戦うなら勝ち目は薄いがこっちのステージは峠だからな。敵の肩書きに臆することはない。一人一人が自分の仕事をきっちりとこなせば必ず勝てる。負けるバトルなら俺はこない」 ★「進化しているな、その車。さすがに北関東を勝ち抜いてきただけのことはある。だが、今の俺にはミステリアスなもんなんかじゃない。旋回性能は単純にタイヤのキャパシティと荷重バランスだし、加速力はパワーと車重のバランスでしかないんだ。他の奴は誤魔化せても俺の目は誤魔化せないぜ。ミスをしなければ勝てる。この1本目でお前自身の進化を見届けてから2本目で確実に仕留めてやる」 「今回のコースは全体を3つに区切って攻略のイメージを作っていくんだ。上に行くと道幅が広くてスピードが乗る区間、中間はタイトコーナーが続く超低速区間、下りてくると道は狭いけどそこそこアクセルを踏める中速区間と言った所かな。サーキットを走るドライバーから見れば全部が超低速セクションになっちまうだろうが…」 「峠はスピードのレンジが低すぎる。もっとアベレージが高ければ差ははっきりと出せるんだが…それを言い訳にはしない」 「勝負所は最後のセクションだ。俺が藤原ならそこで行く」「可能なのかな…そんなこと。プロ相手に」「やるしかねえだろ。藤原にはここらで一発本気の底力を見せてもらわねえとな。なんとなく予感めいたものを感じるんだよな。出そうな雰囲気だぜ、このコース」「え、出そうってまさか…勘弁してくださいよ。俺マジでそういうのダメなんすよ」「バーカ、別に幽霊が出るとは言ってねえよ」 「インホイールリフトか。上手いもんだぜ。だが、そこまで芸術的なコントロールが速さにどれぐらい繋がっているかは疑問だぜ。俺たちレーシングドライバーに遊びはいらない。速いか速くないか…それだけだ」 「藤原ゾーンと兄貴は呼んでるけど、トップアスリートがよく言うゾーンというものとはちょっと違う。藤原+ハチロクという組み合わせで起きる現象なんだ」「どういうものなんですか?」「説明するのはちょっと難しい。兄貴以外はな。俺にもよく分からないし、プラクティスなんかでたまに藤原の後ろに着いて走ってる時に、あれ?っと思う瞬間があって理解できない車間の開き方をしてしまう。出るのか出ないのか誰にも分からない蜃気楼のようなものだと思うようにしてたけど、確かにあるんだ。藤原ゾーンが。特定の条件が揃った時に出てくる。一番重要なのはそのコース特有のリズムなんだ」 BGM - WHEN THE SUN GOES DOWN ★「なんだ今のは!?俺のミスが?油断はできないな…忘れちゃいけない。俺は一度この男に負けているということを。…またか!立ち上がりでスッと離れる。俺のミスか?ミスをしない作戦だったはず。何より気に入らないのは俺が慌ててることだ。向こうのペースに乗せられてるんじゃねえのか?」 ★「リズムが切り替わるポイント?」「そう、とんとアクセルを踏んですぐに抜く。リズミカルな繰り返しから少し溜めるリズムに変わっていく。いま2台がいる辺りがちょうどそのポイントなんだ。何かが始まるとしたらそこだな」「何かって、何が?」「藤原ゾーンがツボにくるだろう」「前から聞きたいと思ってたんだけど、どんな種類のものなんだ?それは」「今に始まったことじゃない。以前から確実にあったものなんだ。俺が秋名でアイツとやり合った時にはもうチラホラ出現していたが、パープルシャドウと対戦した辺りから急に洗練されてきたと思う。ようは、ハチロクという車を扱う時の熟練の度合いというか…そういうものが藤原の場合、普通では考えられないレベルにあるんだ。特殊な練習環境によるものだろう」「前のバトルで言ってたよな。ハチロクの声を聞いたとか…」「業界では人車一体という言葉をよく使うけど、現実には1トン以上ある物体を血の通った手足のように扱える人間なんていない。だけど、藤原とハチロクのペアに限ってはそれに近いことが起こるんだ。タイヤが滑り出す瞬間の一番美味しい所の出し入れが自由自在にできるし、向きを変えるスライドと、前に進むスライドの切り替えが自由自在だ。その結果どんなことが起きるかと言えば、あのハチロクはまるで4WDのように加速する」「そんなバカな…ありえないだろ」「もちろん、ありえない。ハチロクはどう転んでもリアドライブだからな。見るものにそんな錯覚をさせてしまうほどキレがいいということさ。後ろから見せつけられたショックはでかいぜ。分かる奴ならな。同じような姿勢でコーナリングしていても、いち早く車が出口を向いてゼロステアでアクセルを踏んで、いち早く加速体制に入る…そんなドライビングのスタイルがたまたまあの車のピーキーな性格にビシッとはまってしまう。今のところ俺にも完全な説明はできていない」「お前に説明できないことなんてあるのか…」「あるさ。特に藤原とハチロクのパフォーマンスはセオリーだけでは説明できない」
(C)しげの秀一/講談社・ウェッジリンク
8823peメモ
このコメントはネタバレを含みます
(C)しげの秀一/講談社・ウェッジリンク