頭文字D Fifth Stageの14の情報・感想・評価

エピソード14
ACT.14 決着!極限ヒルクライム
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あらすじ
勝敗に固執するあまり、豪が見失っていたのは走ることの楽しさだった。気持ちよさそうにコーナーを通過していく啓介の走りが、ドライビングの基本を豪に気づかせたのだ。モチベーションを回復した豪は啓介を猛追撃し、2 台の差はほとんどないまま、勝負は後半セクションへ。しかしタイヤのマネージメント能力の差が決め手となり、バトルは啓介が制する。それでも豪はこれまで感じたことのない充実感に、満足げな表情を浮かべていた。
コメント3件
8823peメモ

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このコメントはネタバレを含みます

★「行ける!集中している!…楽しいぜ。こんなバトルがしたかったんだ!」 ★「分かってきたぜ、なんとなく。この男が俺の上を行くというのならジタバタしても始まらない。スピードとテクニックを追求する者として未知の何かに出会えるならば、痺れるほどラッキーなチャンスかもな。いつでも来い!けど、俺もしつこいぜ!」 ★「走るを楽しむという概念は、ドライバーのスキルによってそれぞれ違う。ゼロ理論では楽しむという感覚はレベルの高い状態なんだ。ギャンブル的な走りでただアドレナリンが出ている状況を楽しいと思っているうちはまだレベルが低い。多くのことをコントロールするスキルがあってこそ、プレッシャーや緊張感に呑み込まれない余裕が持てる。その余裕こそ楽しむことと同義語だろう。逆に言えば心に余裕を残せている状態でなければ人の脳というのはベストなポテンシャルを発揮できない。トップアスリートが持っているゾーンに入る感覚もそういうものの延長線上にあると俺は考えている」「フッ、なんて言うかな…池田、お前はいい男だが、いつも理屈っぽすぎるのが難点だな。坊主なだけに何か線香臭いんだよな」「悪かったな、線香臭くて」「ゼロ理論は確かに良くできていると思うよ。だけど俺が豪に伝えたかったのはそれとはちょっと違う」 ★「どこでスパートを掛けてくるつもりなのか、今ならなんとなく分かるぜ。コースに関する情報量が地元なだけに多すぎて帰って単純なことが見えにくくなる…単純なことなんだ!」 「俺の真意は…目の前にいる相手に絶対負けないという気持ちだ。速いのは俺だという強烈な闘争心。ガキってぽくて結構。走り屋の原点というのはそういうものだろ。お前はアドレナリンを良くないものと決めているけど、俺はそうは思わない。初心者のギャンブル走りとは基本的に違う。高いスキルを持っている二人だからこそだ。車の調整とかコースの攻略とか、頭で考えるべきことはすべて走り出す前に終わっているからな。スタートしてしまえば、もう遮二無二攻めるだけでいい。今日に限ってはアドレナリンの血中濃度は高ければ高いほどいいんだ」「血中濃度とは言い方が医者っぽい。お前こそ消毒液臭いぞ。だが、あまりにもリスキーで俺は好きじゃない」「仕方あるまい。それが峠だ。峠が楽しいというのは、そういうことだ」 「なんだろう…感極まっちゃって。ビリビリと空気を震わせて何か伝わってきたの。どっちのドライバーも凄いよ」「なんだ…この感じ。羨ましい…のかな。真子さんを泣かせるほど感激させるなんて僕にできるだろうか。走りたい…僕もあんな風に」 「ここだろ、1本目俺が勝負を仕掛けた同じこのポイントだ!分かりやすくフェアなもっともシンプルな答えだ」「温存していたものはすべて吐き出す!勝負だ、北条豪!」BGM - WHEELPOWER & GO! ★「人事を尽くして天命を待つ…そんな心境だぜ。できることはすべてやってきた。後はお前の思うがままに走れ。お前は、もうとっくに俺の手を離れている。ここから試されるのはお前の人間力だ。攻めろ…啓介!」 「アカン…速すぎる。想定した車の限界をドライバーが超えとる。エスケープゾーンのないとこでこんなペースに付き合っとったらアカン!〈北条はん、あんたら命がいくつあってもたりまへんで。公道の喧嘩ならプロジェクトDの方が喧嘩慣れしとる分一枚上ですわ。この領域に踏み込まずに戦うことが我々の戦略やったはず。喧嘩ではなくモータースポーツとして戦えばこちらが上…ムキになるな大将、敵も苦しいんやで。こんなペース、長くはもたん!〉」 「楽しいぜ…理屈じゃない!目の前を走る奴がいて、それが少しずつ離れていくのを黙って見送れるワケがない!逃げる車がいれば追う、本能なんだ。体の芯が沸騰してるぜ!」 ★「スゲーなアイツら。俺が見てもゾッとする…」「ガチでどつき合いだぜ…アクセル全開でインカットする時のラインがさっきの1本目よりもさらに数センチ奥にズレてる…」「あんな攻め方をしていたら、いつ破綻してもおかしくないな。集中力も長くは続かないだろ…破滅的な決着でないことを祈るしかない。だけどなんて言うか、少し羨ましいような気分だな」「同感ですね。ハートにドスンとくるものがある。格好いいじゃないですか、アイツら。あのDNAは俺の中にも間違いなくある」「純粋にスプリントでは負けたくないっていう意地とプライド…そもそも、それがなければレースなんてやっていない」「無性に走りたくなる…あのテンションの中に飛び込んでみたくなりますね」 「いつもと景色が違う!未体験ゾーンか!?やめられない。こんな楽しいことやめられっかよ!」 ★「ヒルクライムでフロントタイヤがここまでくることはなかったぜ!同じはずだ…奴も!」 「3秒以上の全開区間があれば僅かに詰められる…コンマ1秒ずつでもいい。拾い集めて…これ以上差が開くわけにはいかねえって!このコーナーの先、約4秒の全開区間…拾うぜ確実に!ひとつずつの勝負!速いか?進入スピード…いや行く!ケツを出し4ドリで!踏め、コンマ1秒でもなくせない!攻めなければ、離される!攻めなければ!」 「ここまでやってくれればもう勝ちも負けもないやろ。ストップウォッチは嘘つかん。俺の仕上げた車に何かが乗り移って出た奇跡やろな。長いことこの業界におるが、ちょっとしたカルチャーショックやで。凄いもんや。人間っちゅうのは」
三三二

三三二

車降りれば癒し系の顔だしwwwwwwww
はるちゃん

はるちゃん

北条さんのコーナー運転主観画面、迫力あって好き。最後のスピンするところ特に。