ジョウ

YASUKE -ヤスケ-のジョウのネタバレレビュー・内容・結末

YASUKE -ヤスケ-(2021年製作のアニメ)
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このレビューはネタバレを含みます

アメリカ人が想像する日本詰め合わせって感じで面白い。江戸!サムライ!刀!ハラキリ!武士道!妖術!攻殻機動隊!みたいな。日本が外からどう眼差されているのかなんとなくわかる。トリップ感のあるシーンはアメリカテイスト。Flying Lotusの控えめな音楽(好き!)も日本のアニメでは珍しい。「設定ぶっ飛んでんな〜」と思いながら軽い気持ちで見るのがいいかも。なんで劇中の歌が英語なんだろうとか、ツッコミどころは多々。でも黒人の侍が実在していたことは初めて知った。
ロボキャラをはじめ、鉄腕アトム的な自己犠牲の美学が随所に描かれているけれど、最終的には黒人の侍と異能力持ちの少女というマイノリティ同士が力を合わせて互いに助け合うストーリーになる。そのへんは現代っぽい。
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