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影の組織・ソロモンは、世界各国の政財界にも通じ、数千年の間Witch(魔女)たちから人類を守ってきた。ソロモンのWitch管理組織STNは、Witchたちの捕獲・抹殺を任務としている。その影響力はソロモン同様、政府、警察組織におよび、各国におけるWitch管理実行組織として十分に機能してきた。 しかし現在、日本社会の変化に伴ってWitchが増加し、STN-JAPANは不定期に現れるWitchの犯罪に対しギリギリの戦いを強いられている。そんな中、WitchHunterのひとりが謎の死を遂げる。主力であった彼女の死はSTN-JAPANの戦力を減退させ、任務の遂行に支障をきたし始めていた。 窮地を救うためソロモンから東京に送り込まれたWitchHunterが主人公ロビンである。
社会に潜伏するウィッチを管理し、捕獲と抹殺を任務とする超法規組織STNJ。そこに、殉職者によってできた欠員を埋めるため、イタリアのソロモン本部から一人の少女が派遣された。彼女の名は瀬名ロビン。しかしその当日、新たなウィッチ事件が発生。急行したロビンは、罠に落ちた仲間を救うべくその能力を発動させた!
手も触れずに内臓を破壊し、友人を殺害したとして起訴されていた男・三沢和哉が無罪を勝ち取り、マスコミを賑わせていた。現行法ではウィッチを裁くことはできない。三沢がウィッチの末裔であることを掴んだSTNJは活動を開始。三沢を深夜の教会に追いつめる。だがその時、三沢の能力がハンターたちに襲いかかった!!
ウィッチばかりをねらった連続殺人事件。被害者はミイラのように干からび、そして現場には羽虫の死骸が残されていた。調査の結果、40年前と80年前にも同様の事件が発生していたことが判明。容疑者は左手にスカラベのタトゥーを持つ男、倉田一真。老人ホームを訪ねたロビンと堂島は、倉田の妻から意外な証言を得る。
毎朝の礼拝の道すがら、ロビンは熱心にキャンバスに向かう少女、白井小夜子と出会う。この世界は美しい。だから、永遠に美しいままの世界を、こうして保存しているのだと微笑む小夜子。その公園が、かつてウィッチによると思われる未解決の死体遺棄事件の現場であったことを知ったロビンは、烏丸とともに再調査に向かう。
失踪したウィッチを追う榊と堂島。その前から、まったく無関係の男が突如逃亡し、そして死んだ。残された金木犀の芳香。彼はいったい何に怯えていたのか?かつて烏丸が遭遇した同様のケースとの関連は?手がかりは金木犀の香りのみ。ハンターたちに、謎のウィッチ<シングルアイ>の恐るべき能力が襲いかかる!
ある雨の夕暮れ、ロビンを助けた女性・矢野英子。その死因に不審を抱いたロビンは、英子が最後に会った人物・千絵のもとを亜門とともに訪れる。しかし、彼女には完全なアリバイがあった。近しい人の死に対して何の動揺も見せない千絵。千絵がウィッチであると確信し、彼女の部屋を再訪したロビンが見たものとは!?
一ヶ月前に発生した現金輸送車襲撃事件。その容疑者のひとりが、異常に捻じ曲がった車の中から死体で発見された。STNJはウィッチの仕業と判断。ハンターによる捜査が始まった。もうひとりの容疑者・田沢は、追跡する車輌を<力>で押し潰し逃亡。さらに同行していた少年・マモルをも殺害しようとするが……。
東都鷹の台総合病院の内科医・黒澤。両手を通じ、一方から他方へと生命を移し替える<力>を持つウィッチ。彼は密かに、社会に不要な人間の生命を奪い、本来治癒の見込みのない患者へと与えていたのだ。そうすることが自らの運命と信じて。ハントすべく現れたロビンに対し、黒澤が発した問いかけとは。
焼死体で発見された及川達郎の死因は、人体内部からの発火。強力なクラフト使いの仕業に間違いない。やがて捜査線上に、一人の女が浮かび上がる。だがその人物、吉岡アキは、既に自ら命を絶っていた。しかし、彼女の遺した殺人予告には、及川を含む3人の男の名があったのだ。そして第2の殺人事件が引き起こされ……。
2年前、STNJが任務に失敗し、国外逃亡を許してしまった小針ユタカが、日本に舞い戻って来ている。情報を得たSTNJは、ロビンと堂島を、潜入捜査官として<ハリーズ>に派遣した。小針は必ず<ハリーズ>に現われる。なぜなら、かつて彼をSTNJに引き渡そうとしたのは、他でもない実父・小針祐司なのだから……。
ウォールドシティで発生した殺人事件。それはウィッチの強力なクラフトによるものだった。しかも、突如クラフトに目覚めた彼は、自分の力を制御できていない。暴走し、破壊を繰り返すウィッチ、鳴海十三を、ハンターたちが追う。調査を続けるロビンの前に、杖を携えた車椅子の老婆が現われるが……。
セキュリティを破り、STNJのシステムに侵入した者がいる。ディスプレイに表示される緋文字は、四百年前のウィッチの烙印、トネリコの木の象徴。解析の結果、それはロビンの端末から送られていたことが判明する。一方その頃、ロビンは再びウォールドシティを訪れていた。老婆にいざなわれ、幻視の中でロビンは……。
クラフトに目覚めたウィッチを審問し、ハントする者となるか、される者となるかを決定する異端審問官、ピエール・コーション。突然の来日の目的だった益田四郎は、コーションの審問に耐え抜くが、引き続きSTNJの監視下に置かれた。益田を追うロビンを、観察するかのようなコーションの視線。彼の本当の目的はどこに?
亜門と組んでのハントのさなか、ロビンが狙撃を受けた。現場にはロビンの能力を封じるオガムサークルが描かれ、狙撃者の残したものと思われる薬莢にはルーン文字が刻まれていた。しかし、近くにいたはずの亜門は、銃声を耳にしていないと主張する。翌日、マイケルの分析で、薬莢がSTNJのものであったことが判明する。
マンションを脱出したロビンは、STNJのオフィスに避難させられていた。メトセラの預言が、コーションの暗示が、亜門の幻影がロビンを苛む。最初の襲撃以来、亜門は姿を見せていなかったのだ。一方、残された薬莢から、マイケルは襲撃の容疑者を絞り込んでいた。エフゲニー・キタエンコ。だが彼は既に死亡していた。
旧来の任務に復帰したSTNJのメンバーたち。だがそこには、ロビンも亜門もいない。榊はいまだ傷が癒えず、財前はオフィスに寄りつかなくなっていた。不安を紛らせるかのように、ウィッチのハントに明け暮れる烏丸、そして堂島。ある日、単独行動を余儀なくされた堂島は、待ち伏せたウィッチの返り討ちに遭ってしまう。
凪羅に少女の子守りを依頼されたロビン。だが、その少女・ミノリーはシードであった。一方、亜門とロビンを失ったSTNJでは、2人の代わりに烏丸が無理を続けていた。事態を重く見た堂島は、ロビンの助力を得るべく彼女を捜索。そんな折、ウィッチを追っていた烏丸が、絶体絶命の危機に陥ってしまう……。
ウォールドシティでは、ウィッチばかりが殺害される事件が続発していた。事件のカギは、あの<メトセラの魔女>が残した<知識の欠片>。これを欲したウィッチたちが、殺し合いをしているというのだ。ロビンの協力が得られぬと知った凪羅は、情報屋を使って<知識の欠片>の行方を捜索。そして烏丸たちも捜査を開始した。
<知識の欠片>の秘密を解明すべく、凪羅の紹介で神乃崎夫妻と面会したロビン。彼らには娘をハントされた過去があった。婦人がロビンを娘と思い込んだことから、次第に親しくなってゆくロビンと夫妻。だが、彼らもまたファクトリーに連行されてしまう。2人を保護できなかったロビンは、凪羅に<真実>を告げる決意をした。
手配中のウィッチが何者かによって殺害され、遺体の傍らには<ロビン>の名を刻んだ折鶴が残されていた。それは、ソロモンから派遣された刺客=サストレの宣告であった。彼の標的が自分であることに気づき、クラフトの奥義を使って迎え撃とうとするロビン。しかし、<知識の欠片>は何者かによって盗まれてしまう。
ロビンもうハンターではない……。その言葉を残し、再び行方をくらます亜門。一方、ファクトリーに滞在していた財前は、人間の手でウィッチを捕獲する<オルボ プロジェクト>を推進し、彼とソロモン本部との確執はさらに深刻化しつつあった。その最中、ソロモンは新たなハンターを日本へと送り込んできた!!
ファクトリーを指揮し、次々と捕獲作戦を強行する財前。さらに彼は、ロビンをハントしにきた刺客をも捕獲し、ソロモンとの対立関係を表面化するのだった。一方、亜門の足跡を追っていたロビンと凪羅は、ある老婦人の家へとたどり着き、彼女の息子がソロモンの遺伝子研究員であったことを知る。はたして、亜門の狙いは?
財前が進める<オルボ プロジェクト>には、ソロモン本部が放棄した遺伝子研究が深く関わっていた。ソロモンの命を受け、プロジェクトの実態を探る亜門。そして彼には、ロビンのハントというもう一つの使命があった……。一方、プロジェクトの完成を急ぐ財前は、ファクトリーを再び出動させる。彼らの次の標的とは!?
ファクトリーに榊が襲われ、烏丸が消息不明となってしまう。財前たちに立向うため、結束を固めるSTNJメンバー。そんな中、失踪したソロモン研究員・藤堂を知る男が、ヨーロッパに移送されるという情報が入る。彼を巡って衝突するファクトリーと亜門たち。しかし、救出されたその男は、ロビンに奇怪な言葉を投げかける。
ロビンの育ての親にして、亜門に彼女のハントを依頼した人物であるジュリアーノ神父が、イタリアからロビンを訪ねてきた。そして彼は、ロビンに彼女の生い立ちを語り始める。そんな折、ついにソロモンはファクトリーへの襲撃を計画。ソロモン突入前に烏丸を救出すべく、ロビンたちはファクトリーへの潜入を企てる。
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