そらぴよ

ソウルイーターのそらぴよのレビュー・感想・評価

ソウルイーター(2008年製作のアニメ)
4.8
「お前の魂いただくよ!」

ストーリー、キャラビジュ、歌、BGMどれをとっても超一流。ソウルイーターのアニメが話に出てくると主人公マカ・アルバーン役の声優、小見川千明さんの声があってない、棒読み過ぎる、と必ず話に上がりますよね。確かに序盤のタイトルコールだったり、喋り方なんかは酷いなとは思いました。ですが、やはり50話も見るとあの声に愛着が湧き、この人しかいないと思えます。技術が上達してるのか違和感もさほど感じなくなってます。生徒会役員共とか僕この人の声結構好きってフィルターもかかってると思いますが。まあ小見川千明さんもマカ・アルバーンと一緒に成長出来たって事です。

ストーリーは大雑把に言うと人間が武器に変身して、死神様の武器を作るってお話なんだけど、この他に見ない設定が非常に目新しい。まだ原作が完結していなかった事もあり、アニメオリジナル展開になるのですが、えー、とツッコミたくなる展開はちょこちょこあります。ですがソウルイーターのあのノリでなんとか乗り切ってきれた感じがあります。制作陣もソウルイーターのノリをよく理解してるんだなと思いました。

キャラクターについても、各々のキャラが経っていて、魅力的なキャラばかりです。死神様。この名前だけ見ると凄い怖そうでしょ???ですが超軽いノリで喋るし、ギャグも言う。主人公の父親は娘を溺愛してるくせに女癖悪いし、エクスカリバーはウザイし。このサブとも言えるキャラクターの設定の面白さがソウルイーターの魅力の一つだと思います。

BGMっていうか歌ね。これも神曲ばかり。戦闘シーンのBGMなんか最高で描写と完全にマッチ。最高に盛り上がる。オープニングのResonanceやPAPERMOONは未だに聞く、エンディングはオープニングの倍変わってますが、これもなかなかに宝石揃い。アイワナビーは最終回にも使用され、あの独特の声が癖になります。個人的に1番好きなのは爆走夢歌。この歌のリズムが凄い好きなんですよね。歌い方も好きだし、でもカラオケが凄い難しい。接待モードで高得点しか出さないようにしようかと思いました。

鬼神復活までやろとか、マカの声優クソやろとかそんなことはない。

最初から最後まで素晴らしい作品でした。
一つ苦言を呈すならお色気シーンだいぶカットしたでしょ???夕方の時間だから仕方ないんだけどね。だがっ!星は0.2引かせてもらうぜ!

秋のソウルイーターの原画展超楽しみ😍
今週末はリボーンの作者の天野明展
夏は呪術廻戦展、グレンラガンとキルラキル展もあるし今年は出費が激しいなぁ。
そらぴよ

そらぴよ