よっくる

ラーゼフォンのよっくるのネタバレレビュー・内容・結末

ラーゼフォン(2002年製作のアニメ)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

「子供たちの夜」が一番好きです。
やっぱり菅野よう子のピアノ曲は最高なんだな。

公衆電話が鳴るシーンが随所にあった記憶。良い演出ですよね。自分にかかってくる、公衆電話。

実は、ラーゼフォンも私の人格形成に関わってきているという衝撃的な真実(誰にとって笑)!

煮え切らない系の主人公と、ミサトさん的ポジションのヒロインが出てくるロボットアニメということで、当時からエヴァの二番煎じなどと言われていましたが、エヴァとは別のタイプのどんよりと重苦しい(表現が正しいか不明)雰囲気がすごく好きです。

謎の少女とヒロインが同一人物なわけだが、そういうのも好き。
音楽がモチーフなのも素敵です。
世界の調律は私もしたい笑


あとは、終盤で、ヘレナの身体を乗っ取ったバーベム卿が「世界の終わりをこの目で見たいのだよ」というようなことを言っており(多分)、私も同じことを思うようになりました。
肉体は乗っ取らないけど、確かに見てみたい。この世がどうやって終わるのか……。
よっくる

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