このレビューはネタバレを含みます
基本的に、茶器をはじめとした
文化に舌鼓をうつような
オタク道を追求する男たちの物語を
戦国の信長ー秀吉時代に
千利休を師とした物語
序盤は正直おじさんが
対象物にはあはあしてたりうふふぐふふしてる状況に戸惑ってるところもあったが
やっぱり男として趣味嗜好と仕事の両面で究めんとする姿にだんだん好感がもてて良かった
背景にある戦国の流れは
新撰組や幕末と並んで作品が本当に
数多作られていて
みなさんご存知なところが多いが
その中で古田織部という滅多にメインで扱われない人物視点で動いてるのが面白い
ヴィンランドサガをみて世界史にしてもそう思ったが
日本史にもまだまだ作品化するに足る
人物や時代も数多くあるなーと
ちょうど逃げ若も珍しい時代を扱ってるとおもう
個人的には古事記の映像化とかみてみたい気もする
へうげものみたいにあくまで当時(つっても神話だが)風でもいいし
逃げ若みたいに現代語まじりでもいいし
石ノ森章太郎の古事記伝の漫画がそのままアニメ化!
とか言われたら、うーん。観たいけど…!とはなるが
小学生の時に読んでるっていったら
担任の先生にドン引きされたなあ…