フルーツバスケットのjokerのレビュー・感想・評価

名作。

普通の学園ものに留まらず、
キャラクターたちの深い人間ドラマが描かれている。

もしも人と触れ合うことが許されなければ、
どんなに孤独なことだろう。

他者との距離を保ち、
他者と接することを恐れる一方で、
他者との繋がりを本当は強く求めている。

緩やかな雰囲気が常にあるなかで、
人間として色々と考えさせられる作品。