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赤ちゃんと僕のjokerのレビュー・感想・評価

赤ちゃんと僕(1996年製作のアニメ)
4.0
TV放映時でも観ていたが、
ふとまた観たくなって鑑賞。

自分にも歳の離れた兄がいるので、
ついつい感情移入してしまう。

親が1人で育てている家庭は、
どうしても上の子が親代わりにならざるを得ない。

成人した大人でさえノイローゼになるのに、
まだ小学生の拓也クンは本当に凄い。

彼が抱えている特有の悩みやジレンマが、
痛いほど共感できるのでこちらも辛い。

自分も実クンのようにわがままだったのかと、
色々と想いを馳せながら毎回観ていた。

少し前の時代設定だが、
普遍的なテーマが強く優しい作品。
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