ブレンパワードの20の情報・感想・評価

エピソード20
ガバナーの野望
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あらすじ
オルファンを世界中が神と崇め、ノヴィス・ノアは敵と見なされる。孤児院化が進んだノヴィス・ノアに帰還した勇たちは、暴走したカントブレンを追って再びオルファンに向かう。オルファンの総責任者であるカバナーは、ゲイブリッジ司令だった。勇たちは太平洋艦隊に包囲されたノヴィス・ノアに向かうグランチャーを撃退する。
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8823peメモ

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「何てことでしょ!大陸にあがってもオルファンは地面を削っているだけよ!」「オルファンの頂上はとっくに宇宙を覗いている。しかし、まだ大地を離れてはいない」「こんなものを見れば軍事力になると思ったり、自分達の領土にしたいと思う連中は出てくるわな」 ★「世界を敵に回しているからこそ、孤児院の機能が必要なんですよ。それが正義になるんですから」「孤児院のアイデアは、こういう事態を想定しての事だったんですね?」「私は、それほど策士ではありませんよ。アイリーンさん」「でも、利益を上げるための損得は考える」「そりゃあ、生きるためにはね」 ★「こらー!遊んでいる暇なんかないんだぞー!自分達の食べ物のことは自分達で…あ、みんなに怒鳴ったんじゃないの。今日ここに来た子はこの畑の手入れをして下さいね」 ★「こうやって下の土と上の土を混ぜてくれればいいんだ。ミミズだ。ミミズは土を良くしてくれるものだから、潰したり捨てたりしないで土に戻してやること」 ねっ、これ植物の芽ですよ。これ大発見ですよ!」「なんで?」「ここ、オルファンが通った後でしょ?なのにこんなに植物の芽が出ているんです」「そうだねえ」「オルファンが植物と共生する性質を持っているんです!」「カント君の話では、バイタル・グロウブの合わさる所で植物が増えてるって言ってたよね?」「ええ」「オルファンが悪者じゃないなら私達のお願い、聞いてくれるかな?」「は?」「話してみようかな、オルファンに」「本気ですか?」「ブレンだってグランだって言うこと聞くんだぞ?」 ★「信じられん!すでに千を越える子供達のいるこの船をアメリカは攻撃する!?」「決して、こちらから攻撃してはならない!挑発に乗るのも厳禁!」 「元々オルファンの機能を複製するものだったノヴィス・ノアが危険極まりない存在になってしまった。が、オルファンが浮上すれば存在する意味も必要もない」 ★「我が合衆国は建国以来世界の秩序を保つ先兵役を担ってきた。その秩序ある組織体系の中で、これまでのような個人の思惑や敵意などで行動されては困るのだよ」 「さっきから考えていたんですけどね、僕等のブレン、オルファンから呼ばれてたんです!」「何?」「アメリカ軍のグランチャー達はオルファンが望んでいない抗体なのかもしれません。だから僕達を呼び寄せ戦わせる」 ★「震えないで。私も怖いけどアイリーンさんと子供達を助けてあげなきゃ!きみ、怯えてるだけじゃ駄目なのよ!」