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機動武闘伝GガンダムのMATAOのレビュー・感想・評価

機動武闘伝Gガンダム(1994年製作のアニメ)
4.2
宇宙世紀ではない最初のアナザーガンダムで、新機軸というにはあまりにもぶっ飛んだ設定でした。
主人公はネオジャパン代表のドモン・カッシュです。地球では各コロニーを代表したガンダムが戦うガンダムファイトが行われており、優勝したガンダムを排出しているコロニーが、今後4年間宇宙の覇権を握る、という世界観です。

見始めた頃はなんだこりゃと思って見てましたが、ドモンの師匠の東方不敗が登場し、物語が進むにつれ超絶盛り上がりました!!
ジャンプ作品ではありませんがジャンプ3原則「友情」「努力」「勝利」に「愛」をプラスし、決めゼリフや必殺技を連発しまくる激熱作品です。
キャラデザには島本和彦氏が協力し、その影響が大きく出ています。各ガンダムのギミックも多様で良かったです。

ガンダム同士が格闘技で戦ったり、ガンダーム!と叫んで指をパチンと鳴らすとガンダムを呼び出せるとか面白すぎでした。
私は44話、45話がかなり好きな回でした。
見よ!東方は赤く燃えている!!
圧倒的な熱量で細かいことなんかどうでもよくなる、素晴らしいガンダムでした!
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