このレビューはネタバレを含みます
中盤までストーリーの密度が薄めで、グリッドマンについての前知識もなかったので前半はあまりよくわからないまま進んでいた感があった。
内海と六花が揉めるときの空気感だけ妙にリアリティがある。アカネは年齢の割に精神がかなり幼い。
メインキャラクター陣の掘り下げが薄くて、いわゆる「アニメのキャラクター」感が強いなと思っていたが、それだけに文字通りアカネが創った人々だったことには納得がいった。
グリッドマンやアレクシスみたいな良い声の人外キャラクターはときめきがあって良かったし、OPの曲はとてもかっこいいのでバトル中に流れるとそれだけでかなり気持ちがいい。
最終話の最後だけ実写なのすごく攻めてて面白い。最終話は視聴後の満足感と爽快感が強くて評価がぐっと上がった。