アルプスの少女ハイジの20の情報・感想・評価

エピソード20
新しい生活
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あらすじ
ハイジとクララは、お互いに自己紹介。「しばらくは、この家で一緒に勉強するのよ」と告げられる。ハイジは“お屋敷の外に出たことがない”車椅子のクララを思い、ここで生活しようと決心します。しかし、“山へ帰りたい”と言うハイジの本心に気付いたクララは「私が、帰れるように話してあげる」と言った。
コメント3件
ワン

ワン

相性は最悪なロッテンマイヤーさんとの戦いの始まり。セバスチャンは優しそうで良かった。
いいね!4件
ハイジのようすが茨城から埼玉へ出てきた私そのもの(大袈裟じゃない) 田畑や筑波山を求めて開けた窓に向かいの建物しか見えなかったときの絶望感を思い出して咽び泣いてしまった(これは大袈裟)
kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

「新しい生活」 ロッテンマイヤーにハイジを押し付けたデーテ。 仕方なくハイジを教育することにしたロッテンマイヤーだが、食事のマナーを教わっているうちにハイジは寝込んでしまう。 翌朝目を覚まし、アルプスへの郷愁から涙を流すハイジ。 ハイジの落ち込む様を見たクララは、ハイジを山へ帰そうとする。しかし、ハイジはひとりぼっちになるクララの寂しさを考え、しばらくフランクフルトへ留まることを決意する。 ハイジという名を取られ、洗礼名であるアーデルハイトと呼ばれるようになる。 真名を取られて支配されるという展開は、後に宮崎駿が『千と千尋の神隠し』で再び描くことになる。 山を恋しがるあまり、不思議ちゃんみたいになってしまうハイジ。幻覚まで見えるようになる。かなりヤバい。 新たに物語の中心人物となるクララがいじらしい。 クララの囚われの姫君的な感じは、『カリオストロ』のクラリスのキャラクター像に繋がったのかもしれない。