アルプスの少女ハイジの21の情報・感想・評価

エピソード21
自由に飛びたい
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あらすじ
ハイジは、居眠りをしたり、お行儀が悪かったりで、お勉強に集中できません。都会の暮らしにもなじめず、ますますアルムの山が、恋しくなるばかりです。そんな寂しさのせいか 「外に出られずかわいそう」と、クララの小鳥を逃がしてしまったハイジ。またもや、ロッテンマイヤーさんを怒らせてしまった。
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ワン

ワン

ハイジの帽子を笑うクララ。カゴの中の鳥を逃がすハイジ。クララもハイジも小さな世界しか知らない。ハイジの症状は深刻になってきた。
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PERSPECTIVE

PERSPECTIVE

ハイジに対する建物の全体的な大きさが、ハイジが持つ物語の小ささに直結する。 主観客観の流れるような切り替わりこそ高畑勲作品の真骨頂。
kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

「自由に飛びたい」 本格的にフランクフルトでの生活が始まったハイジ。 ある時、クララの飼っている小鳥がずっと籠の中にいることを不憫に思い、窓から逃してしまう。 野山で生きるのを良しとするものもいれば、都市で生きることを良しとするものもいる。 みんながハイジと同じ考えではないことを、自らカゴに戻って来た小鳥を使って演出している。 ハイジの服は燃やされ、新しい服を与えられる。 帽子も没収される。 どんどんアルプスから離れてゆくハイジ。 ちょっとイヤな女の子かと思ったら、やっぱりクララは良い子だった。 絵コンテは富野由悠季。
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