アルプスの少女ハイジの50の情報・感想・評価

エピソード50
立ってごらん
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あらすじ
たくさん練習して早くクララが歩けるようにしたい!と頑張るハイジに対して、なかなか思うように足が動かず、もう立てなくてもいい!と弱音をはくクララ。「いくじなし!」と泣きながら走りだすハイジを、追いかけようとしたクララは、無意識に立ち上がっていた。
コメント1件
kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

「立ってごらん」 クララ、立ち上がる練習を始める。 初日から足が動かせるようになるが、そこから中々上達しない。 ハイジやペーター、おばあさまからの期待がプレッシャーとなり泣き出してしまうクララをおんじが優しく励ましてくれる。 その後、おんじの優しさやハイジの特訓のお陰でつかまり立ちが出来るようになるが、なかなか一人で立つことは出来ない。 挫けてしまい訓練を投げ出すクララに、「意気地なし!」と言い泣きながら走り去るハイジ。それを追いかけようとしたクララは、ついに一人で立ち上がることに成功する。 『ハイジ』の代名詞でもある「クララが立った」シーンがついにやってきた! アニメ名場面集で散々見てきたシーンだが、やはり流れで見てみると感慨深い。 正確には「クララが立った」ではなく「クララが立ってる」なのね。 これが最終回だと思っている人も多いだろうが、まだちょっとだけ続くんじゃ。 ハイジがせっかちになっていることを表す為に、ペーターの「がんばれよ、クララ」という応援にハイジが応えるというシーンがある。 さりげないやり取りで心情を的確に表す。この辺はやっぱり上手い。 夕日を眺めながらクララを励ますおんじ。まるで昭和の青春熱血ドラマみたい。 今回は全体的におんじのロリコン度が高い。ボディタッチが多いことが気になる…。