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アルプスの少女ハイジのOSHOのレビュー・感想・評価

アルプスの少女ハイジ(1974年製作のアニメ)
4.9
全話観た唯一のアニメ。

全52話。
1974年の放送時は観てないけど、
1984年頃、たしか午後4時台に再放送していたときある程度観た。
2007年頃、諸般の事情で、全巻のDVDを購入。そのまま全話観た。

他のアニメと絵のクオリティがまったく違っていた。
いまでは考えられないけど、1970年代の子ども向けのアニメは手を抜いて作られていた。
そのなかで唯一と言っていいほど手抜きなしで作られていたのが、「アルプスの少女ハイジ」だった。
高畑勲、宮崎駿の名も知らなかったし、当時は二人共そこまで有名でもなかったけど、子どもながらに無意識の中にアニメのクオリティに拘っていた。

大都会フランクフルトで、ハイジの心が病んでいく感じが、リアルで好きだった。
当然、再びアルムの山に戻るシーン、クララとの再会、クララが歩けるようになるシーンも好き。
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