鬼滅の刃のあこのネタバレレビュー・内容・結末

全26話。

　鬼になった妹・禰豆子を救うため、炭治郎が頑張る話。
　コロナであまりにも暇を持て余したが故に声真似に手を出してたんだけど（※黒歴史です）暗唱できるセリフが多すぎてずっとソワソワしてました。

　両ファンに怒られる発言だと思うんだけど、鬼滅ってグダグダしてないONEPIECEって感じする。
ドラマチックな展開がサクサク進んでくれるのでかなりストレスフリーです。

　わたしは長女なので鬼の境遇にめちゃ共感するしズビズビ泣いてました。
鼓の鬼が自分の才能を炭治郎に確認するシーンとか、炭治郎もおそらく無意識的だったとは思うんだけど、コンプレックスの塊である原稿をちゃんと避けてあげるところに優しさを感じた。

　エピ凪の感想でも同じこと言ったんだけど、主人公に求められるのって圧倒的に共感力だもんね。逆にちょっと純粋すぎるかなという面もあるけれど、基本的に妹を守る！って目標があるので動機がとても分かりやすかった。

　あとね〜鬼滅の好きなポイントで言うと、絶妙なタイミングで差し込まれる小ボケね。めちゃシリアスなシーンでも炭治郎のセリフが面白かったりするので、これ笑ってええんかなってなっちゃう。

　「俺は長男だから我慢できた！」
　これもよく考えたら意味わからん理屈で草。