子を喰らい生き遂せた者達とその者達を滅ぼす事を宿命付けられた子。人間の姿を捨てたなれ果て共の安寧の地、だがその崩壊と共に尽きる命と魂の解放。目指した先に確かにあった黄金郷、だが真に欲した望郷はついぞ手に入らず、大人達の冒険はこの地で終焉を迎える。メタファーを拾っていったらそれこそメンタルがもたないので表面的に観ていったが、それでも今日現在この感情を正しく表現出来る単語が地球上には存在していない為、とりあえず「ヤバいそす」とだけ記しておくし、当然の反応として号泣した。今日ほどグロ耐性がバキバキである事を感謝した日はない。夢を追い、夢に破れた大人達、だが子供達の冒険はまだ続く、つ、続きを…早う…ファプタだけは幸せにしてやってくれぃ…。ここでの「価値」の概念が実社会でも通用すればいいのに。
