キャラの笑顔が良すぎる。
若人達の世界の広がりと様々な獲得の速度に一瞬で追い抜かれた気分です。
演出もセリフも静で濃密。でもたまに露骨でベタ。世界の色が変わる演出は後半になると飽きる。
内容も体感時間もCMみたい。
細かい生活音は良いけど、一部の劇伴には打ち込み感がなくもない。特にクラシックが印象的だったけど、正直いらないな〜って五月蝿く感じるシーンも多い。
5話は駄作。労災だろ。話も劇伴もヘンテコで、この作品に対する警戒心が一気に増した。
7話の小熊のモノローグは、本当にお前の言葉かよって感じで笑えたな。「夏色の空だ」で吹く。
他校に行って先生と話すシーンがけっこう好き。
小熊と礼子が減速知らずで調子に乗っていくので引く瞬間はそこそこあるけど、椎ちゃんの存在は100点。椎ちゃんを春にしたい。カゴに入れたい。マスコット的でかわいらしいけど凄い娘なのさ。
最後に小熊が椎ちゃんの後ろを走っていたのも良い。
カブは可能性を広げるが、どこまで走れるかは自分の気持ち次第。車を通勤にしか使ってない俺によく響く。
良い回と全然合わない回があって評価に困る作品。
