本郷みつる×齋藤卓也にハズレなしと鑑賞。パッと見ロボットアニメに見えないスタイリッシュで時代を感じさせないキャラデザ、齋藤さん流石です。
対して2007年製なのに世紀末を感じる胸をキュッと締めつけるOP＆ED、デカダサフォントで動くサブタイトルが懐かしく心が温くなります。
3DCGのバトルは初期こそモッサリぎこちないですが、話を重ねるごとにカッコよく進化を遂げていきます。特に終盤、ヘヴィなリアル系ロボがガチャガチャド派手に動くのは燃えます。
スパロボ意識したような必殺技バンクもベタだけど好きです。溜めの多いゴッドアローでわざわざ待ってくれる敵さんマジ優しい〜！だがそれがいい。
昆虫を想起させる巨獣機もナイスデザイン。
当初4クール構成で予定されていたのが20話あたりで急きょ2クールに変更されたらしく、終盤は駆け足展開。回収しきれなかった謎や伏線が大小多々あり。ラストは最低限なんとか収めたって感じ。制作陣の皆さんお疲れ様です。
とはいえOPの感情豊かで元気な碧乃さんが本編でほぼ観られなかったのは個人的一番の残念ポイントかも。
ところでヒロインの名前、あきら…玲…REIDEEN…ってコト！？
