トルーマンバロウズ

超獣機神ダンクーガのトルーマンバロウズのレビュー・感想・評価

超獣機神ダンクーガ(1985年製作のアニメ)
3.9
時は20世紀末、地球侵略をもくろむエイリアン ムゲ帝国の攻撃により地球は壊滅的なダメージを受けた。
地球軍はムゲ帝国に立ち向かうために特殊部隊である獣戦機隊を組織して反撃を開始するが・・・・。

矢尾一樹の代表作にして決めゼリフで有名な地球侵略をもくろむエイリアンに立ち向かう熱血部隊を描いた傑作ロボットアニメーション‼︎‼︎
主人公四人がとにかく暑苦しい連中で気合と熱血、ど根性に溢れたまさに野生の連中が戦闘ロボットを駆使してエイリアンと戦う展開はなかなかワイルドで面白かった。
またムゲに寝返って宇宙の支配者になろうとする影の主人公シャピロの活躍もなかなかよく、演じている若本規夫の演技もあって非常にボスキャラ感の強い名キャラクターになっていた。
個人的に前期のエンディング曲であるバーニングラヴはそんなに知名度は高くないかもしれないが、かなりかっこいい歌なのでぜひ多くの人に聞いてほしいと感じた!
最終回が少しだけ物足りなかったが、全体的にはスパロボでも非常にお世話になった傑作であった。