「猫背のまま虎になりたい」
主題歌ラスサビの、このフレーズで主人公の全てが語られてると思った
主役がギターボーカルではなく、飽くまでリードギターと作詞担当
語る言葉は持たないけれど
ギターとペンで無言の絶叫を上げる新世代の主人公だった
個人的に盛り上がったのは5話と8話で、最終回は良く分からない涙が出たので最早良い悪いの次元を超えていた
兎に角、素晴らしい作品
細かい好きポイントは幾つも有るが
1つ挙げるなら
ボッチちゃんの初作詞曲のサビが
「私はここに居る」ってフレーズなのに対して
師匠ポジの、きくりさんのバンドの曲名が
『ワタシダケユウレイ』で
ソコにボッチちゃんと、きくりさんの
孤独や孤立に対するスタンスの違いが出ていて、凄く感心しました
前者には
「自分を受け入れない周囲への訴え」を感じるけど
後者には
「自分の異質さを受け入れている余裕」を感じたっす
あと
虹夏ちゃんは天使