このレビューはネタバレを含みます
陰キャならロックやれ！
私も高校生の時にバンドを始めて人生変わったから、この言葉の説得力といったらすごいなと思いながら観た
きたちゃん以外は中学からバンドやってた組だから流石の演奏力でした、初心者が部活動でバンドを始める的な所謂けいおん！(観てないけど)とは違う角度からのストーリーだったから、予測不能で観ていて飽きなかったな
ぼっちちゃんの他力本願な感じとか、ネガティブすぎる感じとか、最初はちょっと受け入れ難かったけど、段々と愛らしく思えるようになった、
ギャグシーンが秀逸で、ぼっちちゃんの妄想がプラスにもマイナスにも極端すぎて笑ってしまいました、
常にうじうじしてるぼっちちゃんだけど、そんなぼっちちゃんが覚悟を決めて前に進もうとするシーンが何度か出てきて、グッときてしまいます、
文化祭では4人が輝いていて、泣けます
ぼっちちゃんは青春コンプレックスがあるみたいだけど、こうやって文化祭でバンドをする経験は何ものにも変え難い素晴らしい経験なんだってこと、もっと自分に自信を持っていいんだよってことを伝えたいな
自分も文化祭でバンドをやったからか、このシーンの眩しい4人をみて、2度と戻れない時間なんだなと思って切なくなっちゃったけど、それでもあの時の自分は絶対にかっこよかったと思うし、バンドが私を変えてくれたと本気で思えるなんてすごい、もっと自分の過去に誇りを持っていいんだなって改めて思えました
自分の子供がやりたいこと迷ってたら、バンドをおすすめしたいと思います！！！
