「家族に会いたい、と初めて思った。」
泣きました。タイトルから予想はつくと思いますが、もし東京にマグニチュード8.0の地震が起きたらって言う、もしも をアニメにした作品。驚くことにこのアニメが作られたのは2009年。東日本大震災よりも前の話なのです。
オープニングが流れた後に表示される、リアリティを追求したアニメです との注意書き。ただのアニメではない。この物語は「もしも」なのかもしれないと。ただのアニメと捉えてはいけないという制作陣からの気持ちが伝わります。
この作品は学校とかで流せる、教材にしていいレベルでよく出来た物語だと思います。災害時にしちゃいけないこと、そして日本に住む以上は地震の脅威に日々晒されてること、災害時に適切な行動が出来るよう、考えるきっかけをくれるアニメです。
