キノの旅-the Beautiful World-の9の情報・感想・評価

エピソード09
本の国 -Nothing Is Written!-
拍手:17回
あらすじ
キノとエルメスは行き倒れの男を見つける。男は一冊の本をキノに差し出して言う「僕は、あの国から脱出してきたんだ」「あの国では何か危険なことでも起こっているのですか?」「あの国では、本を書くことが禁止されているんだ。だけど僕は本を書く仕事がしたくてね。詳しいことは、あの国の図書館に行ってみれば分かるよ」
コメント3件
cuziam

cuziam

この回、本で読みたかったー 虚構と現実という区別こそ人間が作り出した虚構 人生は自分と他人の区別がついた時から始まる その瞬間から世界は自分を主人公とする物語の舞台となる 全ての人間が自分を主人公とする虚構を生きている ところが世界の方は一向に自分を主人公として扱ってくれない この地獄から抜け出る道はただ一つ 自分を主人公でも端役でもない立場に置くこと つまり作家だ
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のん

のん

この世は舞台、人はみな役者。 みんな主人公。
平田一

平田一

メタフィクション的であり、底無しの検閲過多(中国の映画検閲話を思い出した)と、愚者の話と言えますね。 見解は伝えあって、盛り上がればいいのでは?
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