ゲゲゲの鬼太郎(第4作)の105の情報・感想・評価

エピソード105
迷宮・妖怪だるま王国
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あらすじ
治法戸市に暮らす人間が、残らずダルマになってしまった。やって来た鬼太郎は、「だるま王国」という不審な看板の掛かったビルを発見する。ところが「だるま王国」があるはずの4階に、どうしてもたどり着くことができない。鬼太郎はどこからともなく現れたミニダルマの後をつけて、ようやく4階にたどり着くが…。
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shxtpie

shxtpie

東映時代の細田守が演出家としてデビューしたての頃の作品。演出はまだ二作目。しかし、作家性は強く宿っている。 ロングショットやシンメントリーの構図、ミニマリスティックな演出、同ポジの多用ですでに細田らしさが発揮されているが、この頃はまだ押井守チルドレンのような感じを受ける。しかし、作画枚数が限定されているなかで、後半のバトルの動きはすごい。 学校の怪談的な軽いホラーの要素、『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』に似た昭和30年代世界へのトリップなど、見どころは多い。また、猫娘のリベラルな男女平等についての発言、「ウーマンリブが嫌いだ!」というだるまのせりふなどもおもしろい。
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Corno

Corno

このコメントはネタバレを含みます

「先生当選おめでとうございます、これも私の裏工作の賜物」 「これであの奥さんのハナをあかせるわ」「ねえ一体いくらお金積んだの?」絶対東大合格するぞ 「当たり前じゃないですか、インサイダー取引なんすから」 「貴様ウーマンリブか!?ワシはウーマンリブともやしっ子が大嫌いなのじゃ」 望みを叶えるためではなく、私利私欲を満たすだけの願いをするようになった現代人に怒りを表す
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