僕の地球を守って、略してぼくたま。
人物描写が丁寧で愛憎入り乱れ人間関係や、自分の前世という設定など当時少なくない人がハマった作品。今見てもすごくしっかり作られてる。
世界観はこの物語の音楽である「時の記憶」を聞いてもらうとわかると思う。こういう切ない感じが好きだな…という人にとっては最後まで見る価値のある話だと思う。
ただ、アニメはファン向けに作られたとしか思えない作りになっている。特に後半は、ものすごいスピードで展開する。そういう意味では原作を知る人にとっての当時の記憶を懐かしみノスタルジックな気持ちに浸れる作品だと思う。
…マンガを本棚から掘り出してみようかな?なんて思える作品。