これは芸術的ですね。
「古見さんはコミュ障」のあとなんか面白いのないかと思い私の新しい情報源のしんちゃんねるの情報で上半期ベストになっていたのでチェックしました。確かに納得の作画ですね。綺麗ですしかっこいいです。木々とか制服のシワとかがよかったです。あと表現が全くエロさを感じませんね。そこがよかったです。他の監督だったらそこらへんの表現が違っていた可能性があっただけにこういう芸術的な作品を作り上げて素晴らしかったです。人間関係も複雑でよかったですしオープニングテーマは全人類に聴いてほしい一曲です。個人的にはとても気に入りました。スピッツの「チェリー」の使い方も好きです。
ただし、足の写真を撮った友達と明日ちゃんが2話以降その後なんの接点もないのは何かあったんですかね。気になります。あと父親に新セーラー服を見せてどうなんでしょうね。見せられた父親はその後何を感じたのかも気になります。とはいえこれは芸術です。邪念ははらわせていただきます。そうそう明日ちゃんがセーラー服を失ってしまいそうになる回はよかったです。あと最終回は泣けました。やっぱり人を応援したり励ましたりしたものは最終的に報われるんだと感じました。私のようななんの役にも立たない人間はダメなんだと思い知らされました。まさに何かあったのか劇場です。
まあ、面白かったです。
楽しく見れました。