💠favorite line💠
"おじさま!!"
🎞️story&information🎞️
ジェイムズ・リンクス、49歳。
地球と火星の間を飛ぶ地球人の運び屋である。
彼はある日、名指しである荷物の移送を依頼される。
それは意志を持つ女性型オービタルフレームのドロレスだった。
しかし、エンダー号に乗り込んできた検閲官に紛れていた謎の刺客に襲われ、ジェイムズはドロレスに乗って戦うハメになってしまう。
無実の罪である検閲官殺しの汚名を着せられ、地球中で手配犯になってしまう――。
監督は渡邊哲哉。
時間軸的にはPlayStation 2用ゲームソフト『ZONE OF THE ENDERS』の後の話だが、
内容的にはアニメ作品『Z.O.E 2167 IDOLO』の続編にあたる。
🎞️review🎞️✐✐✐✐✐✐
2001年に放送されたSFロボット作品。
全26話。
初老の運び屋ジェイムズ・リンクスと、彼を「おじさま」と呼んで慕う巨大ロボットのドロレスを中心に
陰謀と戦乱の中での家族を描いた珍しい作品。
最大の魅力は
酒臭い土方系親父が子供たちに呆れられながらも信頼を得ようと頑張る姿。
同年代で子供がいる人が見ると重なる部分があるかもしれない。
毎話のタイトルが映画の題名が元ネタになっていて、コアなファンからは珍しい内容と相まって支持されていた模様。
巨大ロボットのドロレスは
「何一つ知らない無垢な少女」のようで、意外とこれがクセになった。
ただ、
危機感の学習能力の無いマザコン息子
元軍人なのにどんくさすぎる父親
イチイチ性格の悪いサブキャラ
ばかりだし、ストーリーの構成が一致団結→親子喧嘩の繰り返し。
この年代のロボットアニメでよくみられる「一度は仲間になったけど謎に逆恨みしはじめる謎心情持ちの情緒不安定な敵」
が出てきたころに嫌な予感がしたけど、
やっと会えた妻との感動のシーンがビンタだけなのには呆れた。
以下余談。
息子の親父を呼ぶときの発音お⤴や⤴じ⤴が気になってしょうがない。
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story:dアニメストア参考
information:Wiki参考