あーるぐれい

銀河鉄道999のあーるぐれいのレビュー・感想・評価

銀河鉄道999(1978年製作のアニメ)
3.9
主人公星野哲郎が亡き母との約束である機械人間になるべく謎の女性メーテルと銀河超特急999号で宇宙を旅をする話。毎話新しい星でその星の世界観や法律、風土、人間模様があり、その人たちと触れ合ううちに哲郎の価値観が少しずつ変わっていき、少年から大人に成長していく物語。正直さまざまな人間ドラマが観られて面白いとは思うのですが、話の終わり方が雑なところがあり人間がこんなに簡単に考えを変えるか?と違和感を感じるところもかなりありますが、それは古いアニメの都合というところもあるので仕方ないのかなと。なので今改めて作り直して欲しい作品の一つではあります。あと昔は思わなかったのですが、哲郎の声が耳に痛いというか、五月蝿いと感じます。常に叫んでるっていうのもあるとは思いますが、『メーテル‼︎』と叫んでいるシーンが多すぎて途中からうんざりしてきます。あと他人の言う事を何一つ聞かない哲郎を今観ているとイライラが止まらないです。あれが若さというものなのでしょうか…。
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