スターウォーズの良心、フォースに選ばれし者、ルーカス最後のパダワンこと、デイヴ・フィローニ製作総指揮の新作アニメ。すでに2ndシーズンの製作が決まっている。
ファンにとってはWW2と同等かそれ以上に歴史的重大事、オーダー66から物語は始まる。メインキャラクターはクローンウォーズでも登場した能力値がバグってるクローン兵で構成された特殊部隊だ。流石に手堅いストーリー構成でファンなら楽しめるものに仕上がっている。
ただ、気になった点もある。
・全体的に、登場人物たちの色のトーンや風景が同系色で暗い。トルーパーのスーツを着てしまうと外見的な個性が失われてしまい、どうしても画面が地味だ。
・ストーリーは15話もあるが、話はあまり進まない。中心となるのは戦闘に明け暮れていた無愛想な男どもがカワイイ子どもを守る……って、これ、マンダロリアンでやったばっかじゃん笑
・冒頭の逃したパダワンは、まったくストーリーに絡まない。次のシーズンかな？
時代設定的にはクローンウォーズのラストと同時期なのでアソーカ・タノとも絡めるし、ベイダーもいるから、マンダロリアンと同様、次のシーズンで一気に有名キャラクター登場するかもしれない。まあ、少なくともフィローニの判断は正しいとか間違いとかの次元を超えて正統なスターウォーズなのだから、文句はない。
だけど、彼らの未来はハッピーエンドにはならないかも…と思うと気が重い。
点数はまだ次のシーズンがあるってことで。
