犬夜叉 完結編の8の情報・感想・評価

琥珀の欠片を守れ

生まれて初めて好きになった大切な女、救えなかった お前はそんな顔して泣くんだな、来てくれた、それでいい キス どうしてもかごめサイドになってしまって、二人の愛がにくいと思ってしまう

桔梗の最期…泣ける。Dearest流れて余計に溢れる想い。美しい魂とともに。

あまりにも美しくて優しいお話で何度見ても泣いちゃう。この回観るの通算３０回目くらいなんですけどものの見事に毎回泣いてる。 巫女としての才覚故に好きな人と一緒に生きることすらままならなかった桔梗が、一度は犬夜叉と恨み合ったまま死んでいった桔梗が、最後の最後に愛しい犬夜叉の腕の中で死ねたこと。墓土の人形として蘇ったことは桔梗にとっては本意ではなかったのかもしれないけれど、それでももう一度生き返ったことで桔梗の魂は間違いなく救われたんだよな。 桔梗以外の全員が桔梗を救えなかったことを悔やんでいる姿と、そんなことちっとも気にしている素振りもなくて犬夜叉が来てくれたことだけで十分だっていう桔梗の対比が素敵。 生前の桔梗がどれだけ清らかで心優しい巫女だったかがよくわかる。 だから犬夜叉も惹かれたんだよね〜〜〜 最後に流れるDearest、この歌は桔梗のための歌だったんだなーと思ってしまうくらいにぴったり。そりゃレコ大とるわ。 墓土から造られた体が、最後には星になって還っていくという描写が堪らなく好きです。