今更すごいもの見始めちゃった!って感じでどきどきしてる。
絵的なグロさはもちろんあるけど序盤のエレンのやり場のない怒りを目の前の大人にぶつける甘さだったり巨人襲撃時の富民と貧民の差だったりそういった人間の生々しさ、グロさが強く描かれてて見進めるのに躊躇した。
駆逐対象が巨人っていう完全ファンタジーだからまだ気軽に見れるというか、それ以外の窮地に追いやられた人間の内面性がリアルで少し精神的に来るものがあった。
選択をした時点ではそれがどんな結果をもたらすか分からないから色々と苦しいところだなって思った。
絶対が無いからこそウォール教みたいな宗教がどんどん力を持つんだろうな、
一般市民も危険と隣合わせの場所で暮らしている中で何かに縋っていたい、いざという時には言い訳だってしたいって思う人は少なくないだろうし。
これからどんな風にエレン達が成長をしていくのか、何を選び何を犠牲にしてどんな世界を見ていくのか、怖いと同時に楽しみ。