名探偵ホームズの19の情報・感想・評価

エピソード19
漱石・ロンドン凧合戦!
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daiyuuki

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大英博物館から、ロゼッタストーンが盗まれた。 その手口から、犯行に使われたのは日本の「アレ」だと推理したホームズは、日本の留学生の夏目金之助を訪れる。 夏目金之助が、語る絵本の元になっているのは名古屋城から鯱鉾を盗んだ泥棒・柿木金助の伝説。 このアニメの夏目金之助は、柔道もゴルフも上手い快男児。
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kkkのk太郎

kkkのk太郎

このコメントはネタバレを含みます

大英博物館からロゼッタ・ストーンが盗まれた。 その手口から、犯行に使われたのは日本の”アレ”だと推理したホームズは、日本からイギリスに留学中の文学者、夏目金之助の下を訪れる…。 ロゼッタ・ストーンは1799年にエジプトのロゼッタで発見された。 ナポレオンは1798年、イギリスへの軍事的な作戦(インドとイギリスの交通網を遮断)としてエジプトへと侵攻を開始。その最中にロゼッタ・ストーンを発見。 その後、1801年にイギリス軍がエジプトに上陸。フランス軍を降しロゼッタ・ストーンを手中に収めた。 現在は、エジプトがその所有権を主張している、らしい。 夏目金之助(漱石)がイギリスに留学していたのは1900〜1903年まで。 実際の漱石は精神的に不安定な人だったようなので、本エピソードのような快男児ではなかったのだろう。 本エピソードの金之助は、漱石というよりは『坊ちゃん』の主人公かな。 ちなみに、ホームズの生年は1854年頃らしいので、このアニメのホームズの年齢はアラフィフ…? 名古屋城の鯱から鱗を盗んだというのは、柿木金助という泥棒の伝説。1712年の出来事らしい。 「フランス人は死んでも泥棒なんかするもんか!」 …アルセーヌ・ルパン…。 作画に癖があるものの、凄くよく動く回。 作画監督を『新ルパン三世』の北原健雄さんが担当している。 イケボな金之助、その声優は「ヒプマイ」にも参加しているベテランの速水奨さん。
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