イカれた厨二病キャラのオンパレードなので（グルメな変態キャラとか）最初はそれなりに面白く感じますがすぐに飽きますし後は強さのインフレしか待っていません。
一通り見てみた感じだと残酷なシーンで刺激を求めている人を惹きつけ後先考えずに大風呂敷を広げて考察を促しつつ女子受けしそうな主人公で腐女子などを食いつかせる（これがメインでしょう）タイプの作品という印象でした。
粗探しをする訳ではなく否応なく感じてしまった事柄として、グールが日常的に人間を捕食している状況で落ち着いて生活できる訳がなくグールだと疑う証拠がなくてもお互いに疑心暗鬼になり社会が成り立たなくなっているのが自然だと思うのですが、グール殲滅の為のチープな雰囲気MAXな組織があるという事以外はあまりにも社会が安定していてグールのあれこれが完全に別世界の出来事のように描かれているので緊張感や没入感が感じらせません。
というか、グールがコーヒーだけは飲めるのは何故か？という引っ張る意味がない謎の答えはどこに･･･？
どこぞに書いてありましたが、やはり「喫茶店という舞台を登場させる為」に無理矢理に作った設定なんでしょうかねぇ･･･。
と言っても、この作品は総じて設定がガバガバもいいところなので、今更そこにツッコミを入れてもしょうがないですね。
