トロッコ問題を突きつけられた3人の青年たちの戦いと彼らの住む街の真実を巡る物語
死んだ幼馴染から電話が来ていきなり現実のトロッコ問題の解決を迫られる設定はすごい面白かった。小も大も貴賎なく救おうとし迷い続けるシュウタ、虐げられてきた小さな声の為に抗い続けるラン、街という大きな器が壊れないように必死に護ろうとするコウキ、主人公3人がそれぞれテーマを与えられて共闘し反目し合う展開はありがちだけど良いもんだ
ただ、混沌にも秩序にも寄れない主人公がイラッとするのもままありがちで、そこら辺はどうしようもなかったな
それと、ラストは感動とか通り過ぎてシュールだったな。このレベルのシュールさは昔見たアニメのブルーシード思い出す
