ジャンププラスの看板漫画でもあると思うのですが、圧倒的に面白いアニメーションとして最高です。
原作のギャグとシリアスアクションのギャップの面白さが、アニメーションでどう表現されるのか。
ヨルさんの声が早見沙織さんということで観る前からイメージとぴったりで期待値は最高潮でした。
毎回毎回笑わせてもらいましたし、それぞれのキャラクターのバックボーンに切なくなり、秘密がもたらす奇妙な関係のドラマも描かれます。
ユーリは完全に原作を超えた表現です。
あそこまでやり切るとは…。
最近の漫画のアニメ化はナレーションや独白をそのまま話してしまうので、本作も説明過多な印象があります。
そこでうまいのがアーニャの存在。
心を読める彼女の存在が、過剰になりがちな独白をドラマに組み込んでいます。
これはアニメ化でうまい、予想できなかったプラス面です。
シーズン2も楽しみですね。
