スパイ組織のプロの工作員ロイド、プロの暗殺者ヨル、人の心が読めるエスパー能力のアーニャの3人の擬似家族を描いたコメディ。
スパイ映画好きにはたまらない面白さがありつつ、アーニャが地道に擬似家族を維持するために頑張ってミッションを遂行していくのが面白い。
心が読めるだけで、別に運動神経も頭もいいわけではない部分が共感を感じますね。
ロイドとヨルもお互いの職業を秘密にしながら何故か自然と成り立っている擬似家族の生活感が面白く描かれていて、1クールでは職業がバレてハラハラするような展開のエピソードは一切なく、この家族が少しずつ本物の家族らしくなっていく話にちゃんとフォーカスしてるのが作品の魅力ですね。
好きなエピソードは5話「合否の行方」ですね。
アーニャが学校の入学が決まり、合格祝いにアーニャの無理難題な願い事をロイドが叶えてあげるエピソードは、ロイドのカッコ良さを堪能できつつ、スパイアクションとしての楽しさも最高に観れる話でした。
今後アーニャやロイドとヨルがどの様にエレガントにミッションを遂行して行き、この擬似家族がどうゆう終わりを方を迎えてしまうのか?
凄く続きが気になりますね。