エピソード11
第652話 毒と幻のデザイン(EYE)

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あらすじ
平次は死んだ人から手紙が送られてきた事をコナンたちに明かす。送り主は先月、軽井沢の別荘で妻、若松芹香(わかまつせりか)の誕生パーティー中に殺害されたデザイン会社の社長、若松耕平(こうへい)。平次の母親は耕平と知り合いだったのだ。警察は金目当ての犯人と鉢合わせて殺害されたと考えているという。手紙の消印は事件の10日後。平次は文面を読み、耕平を殺害した犯人が書いたと推理していた。
手紙には満月の日の夜、耕平の大阪の自宅で平次に罪を告白したいと書かれ、家の鍵も同封されていたという。当日、風邪を引いた平次の代わりに和葉が自宅を訪ね、風呂場で髪の長い女性を発見。その直後に電気が消え、電気が点いた時、女性は壁のタイルに刻まれていたEYEという文字と共に消えてしまったという。だが、風呂場には「消えたのは己の肉体のみ…文字に非ず」と書かれた紙が残されていたのだ。
耕平が刺殺されたのも風呂場で、平次は耕平が自分の血で壁のタイルにダイイングメッセージを書いていたと説明。だが、警察が来た時、文字は消えていて、ルミノール反応もなかったという。話を聞いて字を消したトリックに興味を持つコナン。平次と和葉は耕平の本宅を訪ねるために東京にやってきたのだ。この後、コナンたちが本宅を訪ねると、腹を空かせた息子の若松育郎(いくろう)が芹香に夕食を催促していた。
そこに専務取締役の椎名正繁(しいなまさしげ)、チーフデザイナーの藤波純生(ふじなみすみお)がバームクーヘンを持って現れる。芹香は秘書の佐竹好実(さたけよしみ)に紅茶を淹れてほしいと頼み、コナンたちに事件の話を始める。この後、遺体の第一発見者、家政婦の米原桜子(よねはらさくらこ)が現れ、事件の日、別荘にいた全員が揃う。平次は米原にダイイングメッセージの事を聞くが、育郎はバームクーヘンを早く切ってくれと急かして話を遮る。佐竹はバームクーヘンを8等分に切り分け、米原が皿に取り分けていく。育郎は次期社長として自分が適任だと発言し、盛りつける前のバームクーヘンを手掴みで口へ運ぶ。そして、指を舐めた次の瞬間、育郎は急に苦しみ出して絶命してしまう…。
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