エピソード24
第827話 死ぬほど美味いラーメン2(前編)

拍手:30回
あらすじ
学校帰り、コナン、蘭、園子、世良はラーメン談義で盛り上がり、世良が行きつけのラーメン店へ皆を連れていく事に。その店は移転前に毒殺事件があった「マジで死ぬほどヤバイ ラーメン小倉」だった。店内にはラーメンに酢をたっぷり入れるホステスの荘野由奈、小皿に醤油をたっぷり入れるフリーターの水科宗輔、ラーメンにコショウをたくさん入れる会社員の仲西修という常連客がいた。コナンは調味料をたくさん使う3人の行動を不思議に思う。
3人が別々に帰った後、店主の小倉功雅と店員の大橋彩代は先日、近くで女性が殺害される強盗事件があったとコナンたちに明かす。事件が起きた時に店にいた荘野、水科、仲西。警察は3人を容疑者と疑っていて、犯人はまだ捕まっていなかった。この後、婦警の宮本由美と三池苗子が店にやってくる。事件の時、強盗殺人犯を店まで追い込んだのはこの2人だった。
1週間前、由美と苗子はミニパトで警ら中に不審な人物を発見。声をかけると逃げ出したため、2人は二手に別れて挟み撃ちにしたという。苗子が車で先回りしたが、やってきたのは由美だけ。犯人が逃げ込めたのは「ラーメン小倉」しかなく、その時、店内にいたのが荘野、水科、仲西の3人だった。その後、佐藤刑事、高木刑事が不審な人物がいた家へ行き、玄関先で頭から血を流して絶命した家主を発見。由美は帰宅した被害者が玄関先で空き巣に出くわして殺害された可能性が高いとコナンに教える。
この後、蘭は小倉と由美が親しげに話している事に気付く。移転前、由美は羽田秀吉と一緒に店に来ていて2人は顔見知りだった。由美は犯人を追いかけている時に転倒。犯人が2メートルくらいのホースを投げてきために足を取られたという。犯人がホースを玄関先で必死に振り回していたため、最初はそれが凶器だと思った苗子。ホースの先にはガムテープが貼られた形跡があったという。だが、凶器はホースではなく、揉み合いになって倒れた時に階段の角に後頭部を打ち付けたのが死因だった。
ホースはその家にあったもので、コナンは犯人がそのホースを使わざるを得ない状況に追い込まれたと推理する。由美は事件の時、店にいた3人の持ち物を調べたとコナンに教える。だが、誰も金目の物を持っていなかったという。園子は3人が犯人なら店には来ないと考える。殺害された頓田温子はホステスで、以前は荘野と同じ店で働いていたホステス仲間。仲西は頓田の店の常連客で、水科がバイトしていたコンビニは頓田の家の真ん前だったという。3人はそれぞれ頓田が留守になる時間を知っていたのだ。小倉によれば、頓田は店で100万円のピアスの事を自慢。コナンはそのピアスが盗まれた可能性が高いと考える。この後、小倉は事件の時に3人以外にもう1人の客がいた事を思い出して…。
Misa
blackmonkey
このコメントはネタバレを含みます
RENA
えっちゃん
まばたき
ゆい
CaptainHook
(C)青山剛昌/小学館・読売テレビ・TMS 1996