エピソード20
第864話 霊魂探偵殺害事件(後編)

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あらすじ
小五郎は霊魂探偵の堀田凱人と対談する事になり、打ち合わせのためにコナンと共にホテルに向かう。小五郎たちは東都テレビディレクターの古栗参平と合流後、堀田の部屋を訪ねる。だが呼び鈴を鳴らしても応答はなし。この時、古栗は堀田から「殺される 助けて」というメールが届いていた事に気付く。
午前9時頃、小五郎たちはホテルボーイに鍵を開けてもらって部屋に入る。3階からは改修工事の音が響いていた。部屋に入ると、何かが割れる音が聞こえてくる。床には割れた皿やグラスとワインの染み。こぼれたワインを誰かが踏んだスリッパの跡が残り、その跡は奥の寝室まで続いていた。小五郎はベランダから何者かが逃げる人影を目撃。ベッドでは堀田が胸を数ヵ所刺されて絶命していた。
目暮警部は堀田が殺害された402号室にあるワインの事をホテルボーイに訊ねる。ボーイは誰かと会うという堀田からワインの他にグラスとツマミ2人分を頼まれたという。目暮は402号室の部屋の温度が気にかかる。遺体がある寝室は暖房をかけて温かいが、窓が開いていたベランダの方は寒く、部屋に中は温度差があった。コナンは402号室のドアを開けた時、風が通り過ぎた事を思い出す。世良は402号室に入った時の事を訊ね、コナンは部屋に入った時の経緯を詳しく説明する。
この後、コナンはベランダの窓の上の方が気になって調べる。窓枠の上辺りには何かを貼ったようなベタベタした跡が残っていた。世良は窓に何か貼ってあって、ドアを開けたら風で吹き飛ぶように仕掛けてあったと推理する。空気が温かい方から冷たい方に流れる事を利用したのだ。だが、コナンは風だけではうまく剥がれないと考える。たとえ剥がれて吹き飛んでも、その何かはどこかに落ちて残っているはずだった。コナンと世良はトリックの謎を解けずにいたが、犯人は古栗で間違いないと睨んでいた。
小五郎は事件現場のトイレを勝手に使い、目暮に呆れられる。小五郎はセンサーが人を感知して便器のフタが勝手に開いた事に驚く。コナンはそんな小五郎を見て何かに気付き、402号室に入った時の事を思い起こす。コナンは古栗がベランダの真下に車を停めていた理由にも気付き、犯人がどんなトリックを使ったのかを見破る。この後、コナンは小五郎に麻酔銃を発射し、眠りの小五郎の推理ショーを始めようとするが、この時、コナンは蝶ネクタイ型変声機を落とした事に気付いて…。
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