エピソード41
第885話 謎解きは喫茶ポアロで(前編)

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あらすじ
大阪からやってきた平次と和葉は毛利探偵事務所を訪れ、錦座のイルミネーションを一緒に見に行こうと蘭とコナンを誘う。蘭と和葉が夕飯の仕度をしてから見に行く事になり、コナンと平次は時間をつぶすため、下の喫茶ポアロへ行く。コナンと平次、店員の安室が話をしていると、見知らぬ男性客が話に入ってくる。この後、コナンたちの隣の席を予約していた米花大学の大積明輔が来店する。
ソファ席にカバンを置いた後、大積は演劇サークルの仲間が来たら、先に始めるように伝えてほしいと店員の榎本梓に頼んでトイレへ行く。大積はお腹の調子が良くないという。間もなく、大積の仲間の山下唯、安斉典悟も来店。唯と大積は交際していて、唯と安斉は幼馴染みだった。安斉は大積がいないのを良い事に唯を抱き寄せる。唯はあの事は絶対に内緒にしてほしいと安斉に頼む。そこに仲間の永塚稔が遅れてやってくる。永塚は唯にちょっかいを出す安斉を快く思っていなかった。昨年、ポアロをモデルにした舞台をやった唯たち。セットを作るためにテーブルやイスの寸法まで測ったという。
この日は唯の誕生日会で、皆は唯のために作ったバースデー動画を見せ合う事に。安斉がノートPCのプラグをコンセントに差し込むと、火花が飛び散って店内が暗くなる。暗闇の中、梓はブレーカーを上げに行く。スイッチを入れると店内は明るくなり、大積もトイレから出てくる。コナンたちは店内を見て絶句する。床には背中を刺された安斉が倒れていて、その傍には凶器の長い刺身包丁が落ちていた。
安斉はまだ息があり、安室は救急車と警察を手配する。平次は犯人の手や袖口に返り血が付いていると推理するが、唯、大積、永塚、先ほど話した男性客の手に血は付いていなかった。事件を知らない和葉と蘭は先に2人でイルミネーションを見に行く事に。この後、目暮警部たちは捜査を開始。ショートの原因はプラグに巻かれていた細い針金と判明する。安斉は敵が多いタイプだが、代議士の父親が手を回して揉め事を丸く収めていたという。目暮はトイレにいた大積は返り血を洗い流せたと疑うが、安室は大積が停電までトイレから出てこなかったと証言する。誰がどこ席に座っていたかを知らない大積が安斉を狙うのは不可能。トイレの小窓は磨りガラスのため、店内の様子を見る事はできないのだ。
この後、高木は3人の持ち物を調べる。大積は鍵とタバコ、ライター、財布、スマホ、包装した唯へのプレゼントのネックレス、唯はハンカチとティッシュ、化粧道具、鍵、財布、永塚は目薬と財布、スマホ、包装した唯へのプレゼントの手袋を持っていた。永塚は停電後に外から犯人が刺しに来た可能性もあると考える。だが、先ほどの男性客は停電してから外に出た客はいなかったと証言。高木刑事は名前を訊ね、男性客は和田進一と名乗る。コナンは和田の名前に違和感を抱いて…。
みょうが
ベイ
Sk
blackmonkey
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ゆい
西田千夏
CaptainHook
山一眼鏡
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