「なんでもエーアイアイ」ドラ焼きを食べながら、足でマンガ本を取ろうとするのび太。しかも、あきれるドラえもんに、「ねているだけで、なんでもやってくれるロボットなんてない?」と言い出す…。それを聞いたドラえもんは、ポケットからお世話ロボット『エーアイアイ』を取り出す。 サル型ロボットのエーアイアイは、高性能(せいのう)のAI(エーアイ)が搭載(とうさい)されており、なんでも自分で考えて行動できるが、まずは一から教えてあげる必要があるのだという。その説明を聞いたのび太は、さっそくいろいろなことを教え始める。 最初は思った通りにいかなかったものの、エーアイアイを外に連れ出して、ジャイアンやスネ夫のことを教えこんだり、しずかの家に連れて行って説明したり、さらに、ママが来たら伝えるようになどと、自分に都合のいいことばかりエーアイアイに教えこむのび太。 数日後、すっかりエーアイアイを使いこなせるようになったのび太は、ママやジャイアンたちをうまくかわして大まんぞく。しかも、これならドラえもんがいなくなってもいいと言い出して…!?/「役立つもの販売機」ママが使おうとしていた便せんを、すべて紙飛行機にしてしまったのび太とドラえもん。そこでドラえもんは、『役立つもの販売(はんばい)機』をポケットから取り出す。ドラえもんに言われるがまま、ママが販売機に10円玉を入れたところ、便せんが出てきたからビックリ! この販売機に10円を入れると、その時にその人にとって役立つものが出てくるのだ。のび太もドラえもんに10円を借りてやってみたところ、なんと10円玉が7まい出てきた! のび太は10円をドラえもんに返し、残りの6まいを全部入れてみる。 出てきたのは、ゴミ箱のフタ、リレーのバトン、トランプが1まい、石けん、タオル…。そして、マンガ本が1さつ出てくる。それは、のび太がおとといスネ夫に借りたものと同じだった。 のび太がガッカリしていると、同じマンガ本を手に、おこったスネ夫がやってくる。実はのび太がスネ夫に返そうとしたときにジャイアンが持って行ってしまったのだが、その本がやぶれており、のび太のせいにされてしまったのだ。そこで、のび太は販売機から出てきたマンガ本をスネ夫にわたすが…!?
「そして、みんなイモになる」今日のおやつがポップコーンと聞き、ガッカリしたドラえもんは、ポケットからメガホンのようなものを取り出すと、ポップコーンに向かっていきなり「ポップコーンよりどら焼き」と言い出す。すると、メガホンから光の輪が放たれ、光に包まれたポップコーンがどら焼きに変わったからビックリ! おどろくのび太を前に、一気にどら焼きを食べつくすドラえもん…。 これは『コレヨリメガホン』というひみつ道具で、このメガホンを使うと、なんでも好きなものに置きかえることができるのだという。それを聞いたのび太は、さっそくメガホンを手に、教科書に向かって「教科書よりマンガ」とさけんでみる。すると、教科書がすべてマンガ本に大変身! 大よろこびするのび太だったが、ドラえもんに元にもどされてしまった…。 その後、ドラえもんからコレヨリメガホンを借りたのび太は、空き地で野球をしているジャイアンとスネ夫を見つけ、メガホンでいたずらをするが、すぐに見つかってしまい、メガホンを横取りされて…!?/「ネンドロイド」部屋に入ったのび太は、おし入れをゴソゴソしているナゾの物体を見つける。その物体がドラえもんのどら焼きを食べようとしたその時、ドラえもんがもどって来た! ナゾの物体を見たドラえもんは、どら焼きを取り上げると、その物体の頭から毛のようなものを取り、自分のヒゲにもどす。 ドラえもんによると、この物体は『ネンドロイド』というねんどのロボットで、自分のかみの毛をつきさすと、その人そっくりに動き出すのだという。ふたたびドラえもんが出かけて行った後、のび太は自分のかみの毛をネンドロイドにつきさしてみることに。 さっそく、ネンドロイドに宿題をやらせてみるが、まちがいだらけ…。その後、ママにお使いをたのまれたのび太は、ネンドロイドに行かせることに。ところが、いつまでたっても帰ってこないため、のび太がさがしに行ったところ、なんと空き地でねていた…。 しかも、雨がふってきてしまい、ネンドロイドの体がとけ出してしまう…!?
「Yロウに気をつけろ!」ジャイアンひきいる野球チーム“ジャイアンズ”は、試合で負け続き。おこったジャイアンは、これからはヘタなメンバーを2軍に落とし、試合には出させず、球拾いをさせると言いだした! それを聞いたのび太は、もう試合には出られなくなるとドラえもんに泣きつく。 それに対し、ドラえもんは、ヘタだったらうまくなろうと努力するよう、のび太をはげます。のび太も、その言葉でやる気を出し、1軍をめざして練習に打ちこもうとするが、ママに「勉強のほうが大事よ!」とバットとグローブを取り上げられてしまった…。 同情(どうじょう)したドラえもんは、わたされた人は、どんなことでもことわれなくなってしまうという『Yロウ』を取り出す。さっそくYロウをママにわたし、野球道具を返してもらいたいとたのんだところ、よろこんで返してくれたからビックリ! その後、ドラえもん相手に野球の練習を始めるのび太だったが、あまりのヘタっぷりに、ドラえもんがおこり出す…! 言い合いの末、ドラえもんは帰ってしまうが…!?/「神さまロボットに愛の手を!」ジャイアンに新しいマンガをうばわれ、神さまなんていないとなげくのび太。それを見たドラえもんは、『神さまロボット』を取り出す。神さまには見えないすがたをしているが、それは人の心を試すためで、これを神さまと知らずに助けると、3つの願い事をかなえてくれるらしい。ただ、神さまだと知って親切にしてもダメなのだという。 のび太たちは、さっそく神さまロボットを道におき、様子を見ることに。動き出した神さまは、とつぜんたおれるが、だれも気づかずに通りすぎてしまう。さらに、通りかかったジャイアンは神さまを拾いあげると、「きたない人形!」と投げすて、スネ夫は神さまをけとばしてしまう…。 その後、のび太たちはしずかの家に遊びに行き、指をケガして落ち込むしずかをさそい出す。すると、しずかは道にたおれている神さまに気づき、やさしく拾い上げると、「はらヘッタ…」という神さまに食事を用意する。あっという間に平らげた神さまは、指を治してほしいというしずかの願いを聞くと、なぜかのび太の家にしずかを連れて行き…!?
「アリガターヤ」放課後、野球をするというジャイアンとスネ夫からランドセルをおしつけられたのび太。ジャイ子を見かけたのび太は、ジャイアンのランドセルを差しだすが、用事があるからとことわられてしまう。のび太の帰りがおそいことを心配したドラえもんがのび太をさがしに行くと、裏(うら)山のわきにある小川で落ちこむのび太のすがたが…! ドラえもんに声をかけられ、「ボクはみんなの言うことを聞いているのに、だれもボクの言うことを聞いてくれない…」と泣くのび太。かわいそうに思ったドラえもんは、『アリガターヤ』を取りだす。これを頭にのせると、だれもがのび太の言うことをありがたがって聞いてくれるというのだ。 さっそく、ドラえもんにジャイアンとスネ夫の家にランドセルをとどけるようにたのんだところ、ドラえもんがよろこんでとどけに行ったからビックリ! 家に帰り、ママに宿題をたのんだところ、やはりよろこんでやってくれる。調子に乗ったのび太は、しぶるドラえもんからアリガターヤをかりて出かけていくが…!?/「ツチノコみつけた!」「この世に生まれたからには、自分の名を歴史の1ページに残したい」と考えるのび太。そんな時、22世紀からもどって来たドラえもんから、未来の百科事典を見せられてビックリ! なんとその百科事典に、ツチノコを発見したのは剛田武(ごうだたけし)と、ジャイアンの名前が書かれていたのだ。 のび太はおどろきつつも、自分が先にツチノコを見つけようと空き地へと向かう。通りかかったジャイアンとスネ夫から何をしているのかと聞かれ、必死に追い返そうとするのび太。おこったジャイアンにおどされ、ツチノコをさがしていると正直に話すが、二人はツチノコなんて…とバカにして去っていく。 のび太は引き続きツチノコをさがすが、なかなか見つからずあきらめてしまう。そんなのび太にあきれるドラえもんだったが、未来の図書館で、今から約70年後にツチノコブームが起き、ペットショップでも買えるようになる事を調べると、その時代へ行ってツチノコを手に入れようと言い出して…!?
「大むかし漂流記」いまから一億年前、まだ人類がいない時代の海にうかぶ小島の上で言い合いを始めるドラえもんとのび太。なんとタイムマシンの入り口が無くなってしまったのだ! しかも、『どこでもドア』も『タケコプター』も修理(しゅうり)に出していて、使えそうなものは、『タイムベルト』のみ。ただ、タイムベルトは場所が動かないため、一億年後の現代、この場所がどうなっているかはわからない…。 そもそもの始まりは、学校の裏(うら)山で貝と魚の化石を見つけたのび太が、大むかし、貝や魚は陸の生きものだったと言い出したからだった。ドラえもんから一億年前の日本は大陸と陸続きで、ほとんどの部分は海の底だったと笑われても、どうしても信じることができないのび太。 そこで二人は『タイムマシン』で一億年前の裏山へと向かう。もちろん着いたのは海。つりをして遊んでいたところ、魚竜(ぎょりゅう)・モササウルスにおそわれ、タイムマシンの入り口を見失ってしまったのだ! しかも、二人がたどり着いた小島は、実は大きなウミガメで…!?/「ロボット雪だるま」雪が積もったある日、のび太としずかが空き地で雪だるまを作って遊んでいると、後からやってきたジャイアンとスネ夫にじゃまをされてしまう。さらに、のび太が作った雪だるまが小さいとバカにする二人。くやしいのび太は、ドラえもんにも手伝ってもらおうとするが、外に出たくないドラえもんは、ポケットから『ロボットのもと』を取り出す。これをのび太が作った雪だるまに入れて、大きな雪だるまを作ってもらえばいいというのだ。 空き地にもどったのび太は、さっそく雪だるまのせなかにロボットのもとを入れてみる。すると、雪だるまから足と手が飛び出し、動き出したからビックリ! 小さいながらも力持ちの雪だるまは、あっという間に大きな雪だるまを作る。のび太は、大きな雪だるまをドラえもんそっくりの顔にすると、小さな雪だるまにドラえもんからロボットのもとをもらってくるよう、命令する。 ところが、ドラえもんがねていたため、近くにあった故障(こしょう)中のロボットのもとを持って行ってしまい…!?
「立ちユメぼう」のび太が部屋でおやつを食べていると、頭に機械のようなものをかぶったドラえもんがねむりながらふらふらと歩いてきて、のび太のおやつを食べてしまう。おどろいたのび太がドラえもんにつかみかかると、ドラえもんは目を覚まし、いいところで夢(ゆめ)から覚めてしまったともんくを言い出した…。 実はドラえもんがかぶっていたのは、『立ちユメぼう』というひみつ道具で、これをかぶると、実際(じっさい)のできごとを、見たい夢に直して見ることができるというのだ。話を聞いたのび太はさっそく立ちユメぼうをかぶってみる。 すると、急にのび太の家がボロボロになり、会社がつぶれたパパがトラックにひかれてしまったという夢が始まる…! 実はダイヤルで見たい夢の種類を選ぶのだが、ダイヤルが「かわいそうな夢」になったまま、立ちユメぼうをかぶってしまったのだ! 使い方がわかったのび太は、「冒険(ぼうけん)ものの夢」を選ぶことに。すると、部屋が大魔境(まきょう)になった! そしてのび太は、さらなる冒険を求め、家の外へと出て行くが…!?/「エスパースネ夫」エスパーになるため、10円玉を念力で動かす練習をしていたのび太を見たドラえもんは、『エスパーぼうし』を取り出す。それに対し、「ぼくは本物のエスパーになりたいんだ!」と言い放ち、めずらしくひみつ道具を使うことをことわるのび太。 ドラえもんに笑われてしまったのび太は、空き地で練習を始めるが、ジャイアンやスネ夫からバカにされ、くやしさのあまり、熱を出してしまう…。そんなのび太をかわいそうに思ったドラえもんは、スネ夫にしかえしをするため、すがたを消すことのできる『かたづけラッカー』を自分とのび太の体にふきつける。 とうめい人間になった二人は、スネ夫の家へと向かうと、スネ夫の目の前でコップを動かし、自分はエスパーだと思いこませようとする。すっかりその気になったスネ夫は、外へと出て、いろいろなものを動かしてみることに。 さらに、スネ夫が土管を動かすのを見たジャイアンも、スネ夫がエスパーだと信じこんでしまう。調子に乗ったスネ夫は、次々と超能(ちょうのう)力を使おうとして…!?
「ネコになったドラえもん」のび太が空き地で昼寝(ね)をしていると、どこからか子ネコの鳴き声が聞こえてくる。土管の中にまだ生まれたばかりの子ネコを見つけたのび太は、ちょうどやってきたしずかに子ネコを見せるが、なんとしずかも子ネコをかかえていた。さらに、そこへジャイアンとスネ夫も同じようなまよいネコを連れてやってくる。 そこでみんなはドラえもんに助けを求めることに。ところが、ドラえもんがポケットから出したのは画用紙とカラーマジック。そして、みんなにポスターを描(か)くように言い、できあがったポスターを塀(へい)に貼(は)るのだった…。 ほかに何かないのか?というのび太たちに、こういう時はこの方法がいちばんいいと答えるドラえもん。そして、『ポップ地下室』を地面にうめて、広い地下室を作ると、『どこでもじゃ口』や『万能(ばんのう)ペットフードグルメン』『カツオブシガム』『マタタビ香水』などを次々と取り出し、子ネコたちのために快適(かいてき)な空間を作ることにするが…!?/「平和アンテナ」学校の帰り道、ジャイアンたちと、テレビのヒーロー番組「ムテキマン」の話でもり上がるのび太だったが、家に帰るとパパとママが大ゲンカをしていた。どうにか止めようとするのび太だったが、「子どもはひっこんでなさい」とおこられてしまう…。 こまったのび太はドラえもんに助けを求めるが、ドラえもんはのんびりとどら焼きを食べ続ける。そして、食べ終わると、ようやくポケットから『平和アンテナ』を取り出してスイッチを入れ、ケンカ中のパパとママの間にかざす。すると、二人は急におだやかになり、アッという間に仲直りしたからビックリ! ドラえもんによると、このアンテナから出る平和電波は、どんな争いごとでもピタリと止めることができるのだという。それを聞いたのび太は、「争いをなくして平和な世の中を作る」とドラえもんに言い放ち、平和アンテナを借りて出かけることに。 その後、ジャイアンを見かけたのび太は、ジャイアンがだれかとケンカをするだろうと後をつけるが…!?
みんなにカレンダーを見せながら「2月は28日までなのに、このカレンダーは29日まである。まちがえだ」と言い出すジャイアン。のび太だけが「本当だ!」と反のうするが、みんなは苦笑い…。スネ夫から“今年は4年に一度のうるう年”と言われたジャイアンは、「そうだった、“うるうる”だった!」と答え、のび太も同意してしまう。 見かねた出木杉がうるう年について説明してくれるが、スネ夫に笑われ、はずかしくなる二人…。さらにドラえもんにも大笑いされたジャイアンはおこり出してしまう。のび太からも、うるう年がわかりにくいからいけないんだと言われたドラえもんは、記念日の名前を書いてカレンダーにはると、その通りの日になるという『記念日シール』を取り出す。 さっそく、シールに「うるうるの日」と書き、カレンダーにはるジャイアン。すると、パパやママがささいなことに大げさに感動し、テレビのニュース番組でも、各地でうるうると感動している人たちを紹介(しょうかい)。のび太とジャイアンは、みんなの変わりようについていけず…!?
のび太が学校から帰ると、ドラえもんがつくえに向かって必死に勉強していた。のび太に気づかないドラえもんに、のび太は「今日のおやつはどら焼き」「ネズミが出た!」などと言ってみるが、それでも反応(はんのう)がない…。 その時、22世紀にいるセワシから電話がかかってくる。セワシによると、ドラえもんのロボット学校の単位が足りていないことがわかり、あらためて明日テストを受けることになったのだという。 次の日、未来から来た試験官ロボはドラえもんからポケットをあずかると、10種類のひみつ道具だけをドラえもんに渡し、さまざまなトラブルに対し、この中から的確(てきかく)な道具を使って解決(かいけつ)するよう命じる。 まずはこまっている人を助けるという問題から。ママにこまっていることはないかとたずねたものの、「気にしないで」と言われたドラえもんは、記憶(きおく)をよみがえらせ、思い出したことを目から写し出す『記憶映写(えいしゃ)トンカチ』でママの頭をたたくが…!?
「地球製造法」ジャイアンとスネ夫に、最新型のプラモデルをじまんされたのび太は、つい「じつはいま、世界初のめずらしくておもしろい、すごいプラモデルを作っているんだ!」とウソをついてしまう。そして、二人が見にくる前に何とかしてほしいと、またもやドラえもんに泣きつく…。 そこでドラえもんが取り出したのは、プラモデルではなく、ミニサイズの本当の地球を作ることができる『地球セット』。46億年前と同じように、宇宙(うちゅう)のチリとガスから地球が誕生(たんじょう)した様子を見たのび太は、大こうふん! やがて海ができて、生命が生まれ、進化していく様子にすっかり夢中(むちゅう)になる。 そして、なかなか来ないジャイアンとスネ夫をさがしに行くが、二人はのび太が地球を作ったことなど、信じてくれない…。早く続きが見たいのび太は二人をおいて家にもどる。すると、ちょうど恐竜(きょうりゅう)の時代が始まった! この世界をじかに見たいというのび太に、ドラえもんは「じゃあ、行ってみよう」と言い、二人は観察鏡内の超空間を通り、のび太が作った地球へとたどりつくが…!?/「マジックチャック」空き地の前の電柱にかくれているのび太を見つけ、声をかけるドラえもん。すると、のび太はかくれんぼをしているのだとこたえる。のび太によると、神成(かみなり)さんからもらった4つの肉まんをめぐり、ジャイアンとかくれんぼで勝負をしているらしい。 3分の間にジャイアンがのび太たち4人を見つけ出せば、すべてジャイアンのもの。ジャイアンに見つからなければ、4人が食べていいのだという。はる夫と安雄(やすお)が見つかってしまい、残るはのび太とスネ夫…。 だが、空き地にはかくれる場所がロクにない。そこで、ドラえもんは『マジックチャック』を取り出す。これをつけると、どんなところでもチャックのように開けしめできるようになるのだ。さっそく電柱につけたマジックチャックにかくれるのび太とスネ夫だったが…!?