冬のある日、ドラえもんとのび太がコタツに入りながら、みかんの取り合いをしていると、まどの外に雪がちらつくのが見える。その様子を見た二人は、急いで外へと出ていくが、あっという間にやんでしまった…。 そこで、ドラえもんは、雪をふらせた雲を追いかけて、雪を持ってこようと提案(ていあん)。のび太にもタケコプターをわたすと、雲を追いかけていく。そして、雪雲に追いついたドラえもんは『雪雲ベース』を取り出すと、スイッチをオン! すると、ふっていた雪が雪雲ベースに集まってくる。しかもその雪がまるで雲のように大きくなっていったからビックリ! 雪の広場ができたと大よろこびののび太とドラえもんは、そのまま雪雲ベースに着地し、雪合戦であそび始める。 その後、のび太からしずかもよびたいと言われたドラえもんは、雪雲ベースを飛行機のように操縦(そうじゅう)し、しずかの家へと向かうが…!?
スネ夫の家の最新型(がた)テレビで、美しい自然の環境ビデオ映像(えいぞう)を見たのび太。スネ夫から、まるで本当に山の中にいるような気分の中で、勉強に集中できるという話を聞き、ドラえもんに環境ビデオを出してほしいとたのみこむ。 そこでドラえもんは、本当にちゃんと勉強をするようのび太に念押(ねんお)しし、『環境スクリーンとプロジェクター』を取り出す。プロジェクターにもなっている地球儀(ぎ)の見たいところにピンをさすと、その場所の映像(えいぞう)がスクリーンに映(うつ)し出されるようになっているのだ。 さっそく、アフリカ大陸にあるヴィクトリアの滝(たき)を映し出すドラえもん。ところが、のび太は滝の音がうるさくて集中できないと言い出す。そこで、今度は中国の竹林を映し出すが、今度はしずかすぎていねむりを始めてしまう…。 しずかがとなりにいれば勉強がはかどるというのび太のために、ドラえもんは『どこでもドア』でしずかを連れてくることに。ところが、もどってくるとのび太がなぜか竹林の中にいて…!?
くしゃみが止まらないドラえもん。ところが、家のティッシュがなくなってしまった!そこで、ドラえもんはポケットの中からティッシュボックスを手に取り、なやみながら1まい取り出す。すると、そのティッシュが光り、「小吉」という文字がうかぶと同時に、「小吉」という声が…。 ドラえもんがそのティッシュで鼻をかんだちょうどその時、ママがホットケーキのおやつをもってくる。すると、ドラえもんのホットケーキにだけいちごがのっており、ドラえもんが「これが小吉のご利益(りやく)か…」とつぶやく。 実は、ドラえもんが取り出したティッシュは『占いティッシュ』といって、「大吉」から「大凶(きょう)」までのおみくじ付きで、出た通りの何かが起きるのだという。その後、中吉を引いたのび太はママからプリンアラモードをもらい、大よろこび!さらに、大吉を引いたママは、失くしたと思っていた大事な指輪を発見したからビックリ! ドラえもんから占いティッシュのムダ使いはできないと言われたのび太は、くしゃみや鼻水を出すため、薄着(うすぎ)で外に出かけるが…!?
となりの家の人から聞こえてくる音楽がうるさすぎて、大声を出してもおたがいの声が聞こえないドラえもんとのび太。そこでドラえもんはポケットから『吸音(きゅうおん)機』を取り出す。これを使えば、音をすいこんでカンにつめてくれるのだ。 しずかになった後、マンガ雑誌(ざっし)の新刊(しんかん)を買うため、ドラえもんにおこづかいを借りようとするのび太だったが、それを察したドラえもんはにげてしまう。しかし、のび太は吸音機を使っておこづかいをかせぐことを思いついていた…。 さっそく、うるさくて昼寝(ね)ができずにこまっているパパの近くで音をすい取ってあげるのび太。そして、パパにおこづかいを請求(せいきゅう)するが、ことわられてしまったため、カンを外してしまう。すると、ふたたび大きな音楽が…。こまったパパはしかたなくのび太におこづかいをあげることに。 ところが、値段(ねだん)交渉(こうしょう)をしている間に音楽が止まってしまった! そこでのび太はとなりの家に行き、また音楽をかけてほしいとお願いして…!?
野球の試合で大差をつけて負けてしまったことに怒(いか)り心頭のジャイアン。その様子を見たのび太たちは、その場からあわててにげ出し、家から出ないことに。そんなのび太にあきれるドラえもんだったが、道で会ったジャイアンから、言いがかりをつけられ、追いかけられてしまう…。 一度、家ににげこんだドラえもんだったが、ジャイアンに負けずにどら焼きを買いに行くと決意! ポケットから、怒(おこ)っている人間の動きをさぐることができる『怒りエネルギー観測(かんそく)チャート』を取り出すと、まるで台風を観測するようにジャイアンの動きを観測し始める。 ジャイアンをさけながら道を進み、ぶじにどら焼きを買い、家までもどるドラえもん。これがあれば、安心して外を歩けると考えたのび太は、観測チャートをかしてもらうことに。さっそくチャート上で空き地にジャイアンがいるのを確認(かくにん)すると、ジャイアンのアイコンが少し大きくなっており、ジャイアン本人もさらに怒りを増(ま)していた! そこで、スネ夫をはじめ、みんなにも怒りエネルギー観測チャートをかしてあげるが…!?
スネ夫は小学生プラモデル大会で優勝(ゆうしょう)、ジャイアンはわんぱくうでずもう大会で優勝、しずかはピアノのコンクールで金賞(しょう)を受賞したと聞き、落ちこむのび太。しかも、家に帰ると、ちょうどドラえもんが見ていたオリンピックのカーリングで、日本が金メダルにかがやく。 大カンゲキのドラえもんとは対照的に、自分も金メダルがほしいと泣き出してしまうのび太。とにかく何でもいいから金メダルがほしいとさわぐのび太を見かねたドラえもんは、どんなことでも競技(きょうぎ)にして、優勝したら金メダルをくれる『ゆうしょうシロフィー』を出してあげることに。 さっそくボタンをおしたところ、とつ然、げんかんまでの移動(いどう)競技がスタート! あわててげんかんまで走るドラえもんとのび太だったが、ちょうど買い物に出かけようとしたママに1位を取られてしまった。しかも、ママから買い物をたのまれてしまい…。 そこでドラえもんは、ゆうしょうシロフィーの設定(せってい)を、目的地の魚屋に着くまでいろいろな競技が続く、“連続競技モードに切りかえてみるが…!?
バレンタインデー当日、しずかの家にあつまり、チョコを作る女の子たち。一方、空き地ではスネ夫がもらったチョコをジャイアンがむしゃむしゃ食べていた。たくさんチョコをもらったにもかかわらず、うかない顔のスネ夫。スネ夫が言うには、みんなお返し目当ての友チョコばかりなのだという。 そんなスネ夫の気持ちがよくわからないとのび太とジャイアンで…。 スネ夫が去った後、空き地にしずかがやってくる。イニシャル入りの手作りチョコをプレゼントしてもらい、よろこぶのび太とジャイアン。そして、スネ夫がいないことに気づいたしずかは、スネ夫の家のポストに入れておくことに。 次の日、ポストにチョコが入っていたことをうれしそうにみんなに報告(ほうこく)するスネ夫。スネ夫が持っていたチョコを見たのび太は、しずかからではないかと言うが、スネ夫はイニシャルが“WC”だからちがうと言いはる。しずかなら“SM”になるからだ。 どんな子なんだろう…と心おどらせるスネ夫のために、みんなはWCがだれなのか、さがすことにするが…!?
ジャイアンがけったスネ夫のサッカーボールがブロックに当たり、パンクしてしまった。代わりのボールを持ってこいと言い出すジャイアンだったが、のび太をはじめみんなのボールもジャイアンのキック力が強すぎてパンクさせていた…。 たまには自分が買ってもらってよと言われたジャイアンは、だったらみんなで買おうと言い出す。ところが、だれもお金を出さなかったため、おこったジャイアンに追い回されて…。 そんな時、ちょうどドラえもんが通りかかる。みんなから話を聞いたドラえもんが取り出したのは、『ばっ金箱』。悪いことをしてしかられると、このばっ金箱がかけつけて、1回につき100円の“ばっ金”をとるのだという。 すると、そこにはる夫のママがやってくる。たのまれたおつかいもせずに遊んでいたことをしかられてしまうはる夫。そのとたん、ばっ金箱がはる夫を追いかけると、箱から手がのびて、ポケットの中の100円を取り上げてしまったからビックリ! このばっ金箱は、ねらった獲物(えもの)はぜったいにのがさないのだ。 その後、それぞれが家に帰る中、なぜかばっ金箱はのび太の後をついてきて…!?
スネ夫の家で、野球の世界大会を見ていたのび太たちは、日本の勝利に大よろこび。特に、盗塁の成功に感動したジャイアンは、「今日の試合は足で勝負だ!」とはりきる。 そして試合が始まり、のび太がフォアボールでめずらしく出塁するが、足がおそいせいで二塁には間に合わず、ダブルプレーを取られてしまう。その次もフォアボールで一塁はふめたものの、今度はリードを取りすぎて、一塁にもどる前にタッチアウト…。みんなから、のび太のせいで負けたとせめられてしまう。 くやしがるのび太から話を聞いたドラえもんが取り出したのは、『しゅん間リターンメダル』。金と銀の二つのメダルが組み合わされた磁石(じしゃく)となっているため、ひとつを持ってもうひとつからはなれても、持っているメダルのボタンをおすと、もうひとつのメダルまで瞬間(しゅんかん)移動(いどう)できるのだという。 これを使えば、盗塁も楽にできると説明されたのび太は、盗塁王になれると大よろこびでジャイアンを野球にさそうが…!?
パパと釣(つ)り船に乗って沖釣りを楽しんできたというスネ夫。イルカの群れにも遭遇(そうぐう)し、夢(ゆめ)のような景色を見たとみんなにじまんしているのを聞いたドラえもんは、のび太がうやらましがることを想定し、『サカナコイコイゲート』を海に投げ入れ、空き地に『サカナキタキタゲート』を設置(せっち)することに。 予想通り、沖釣りに行きたいと言ってくるのび太に、もう準備(じゅんび)はできていると言うドラえもん。海中にあるサカナコイコイゲートをくぐった魚は、空き地のサカナキタキタゲートから出てくるという。しかも、地面の中にあるものを釣り上げることができる『地中つりざお』を使えば、空き地にいながらにして海釣りを楽しむことができるのだ。 大物を釣り上げ、よろこぶのび太だったが、なんと“人喰(く)いザメ”ともよばれるホオジロザメがまぎれこんできたから大変! 二人はあわてて土管の上へとにげるが…!?
「幽霊(ゆうれい)船のミステリー!?シャシンキロウ」 スネ夫の別荘(べっそう)がある四丈半島をおとずれたのび太たちは、スネ夫から近くの小島付近で幽霊船が出るという話を聞く。その後、スネ吉兄さんが出してくれるボートで幽霊船をさがしに行こうとさそわれるが、こわくてしかたがないのび太は拒否(きょひ)。 ところがボートが出発すると、スネ夫は幽霊船の話は作り話だったと笑い出し、サンセットクルージングを楽しんでくるねと言って、のび太だけが置いてけぼりにされてしまった…。 その直後、わすれものをとどけに来たドラえもんは、のび太から話を聞いて大激怒(げきど)。『シャシンキロウ』という何でもコピーできる道具を使ってスネ夫に仕返しをすることに。さっそく、部屋にあったボトルシップをコピーし、コントローラーで調整して、大きな帆船(はんせん)を作り出す二人。 さらに帆船を幽霊船モードにして、周りからは見えないステルスモードにする。 すると近くにスネ夫たちのボートが…。自分をバカにしているスネ夫の話を聞いたのび太は、スネ夫が見ている時だけステルスモードを解除(かいじょ)するが…!? 「タネなしマジック」 出木杉のマジックに感動するのび太だったが、花を出した出木杉にうっとりしているしずかを見て、くやしくてしかたがない。あんなのだれだってできると言いはるのび太に、ドラえもんはこれまで数々の手品を失敗してきた事実をつきつける。 それでも出木杉に負けるのはくやしいというのび太のために、ドラえもんが出したのは『タネなしマジックハンカチ』。このハンカチは縫(ぬ)い目に超(ちょう)小型(こがた)コンピューターが入っており、元素(げんそ)を分解(ぶんかい)したり、組み立てたりして、いろいろなものを作り出してくれるのだ。 ためしに、右手にマジックハンカチをかぶせて花束を出すドラえもん。続いてもう一度右手にハンカチをかぶせたところ、今度はハトが出てきた。さらにハンカチをかぶせたところ、ハンカチがどんどん大きくなり、たくさんのハトが出てきたからビックリ! とくい顔のドラえもんだったが、その直後、なんとハンカチからネズミが出てきたため、押(お)し入れにとじこもってしまう。 その後、のび太はマジックハンカチを手に、しずかの家へと向かうが…!?
湖のほとりにキャンプに来たのび太たち。ところが、テントをはろうとしたところ、目の前にあらわれたミノムシに、しずかがさけび声をあげてしまう。そこでドラえもんは、虫が一ぴきもいない湖の中に行こうと提案(ていあん)。 どんな場所でも適応(てきおう)してすごせるようになる『テキオー灯』の光をあび、湖の中に入っていくのび太たち。さっそくドラえもんが取り出した『水中キャンプセット』の、まるでコテージのような『水中テント』にみんな大よろこび。 そして、水の中でも火が消えない『水中バーベキューコンロ』でバーベキューをすることにするが、近くに魚が見当たらない…。そこで、魚の素(もと)をまき、『成長ランタン』の光を当てたところ、あっというまに稚魚(ちぎょ)が大きなニジマスになったからビックリ! ほかにもマグロやタイなど海の魚も育てると、アミやつりざおでつかまえてバーベキューを楽しむ。 するとその背後(はいご)に、成長ランタンの光をあび続けて巨大(きょだい)化したカニがあらわれて…!?
「変身!メタモルスプレー」 学校から帰ったのび太がランドセルをつくえにおこうとしたところ、まどから大きな鳥が飛びこんで来る。しかも、「ぼくだよ、のび太くん」と話しかけてきたからビックリ! 実はその鳥は、『メタモルスプレー』というひみつ道具で変身したドラえもんだったのだ。このスプレーを体にふきかけると、鼻でふれたものに何でも変身できるのだという。 その後、しずかにも見せてあげようと、空き地に向かうのび太たち。すると、泣いている外国人少女を前に、言葉が通じずこまっているしずかのすがたが…。そこで、『ほんやくコンニャク』を食べて話しかけたところ、少女は両親と日本に旅行に来たものの、まいごになってしまったのだという。 それを聞いたドラえもんは『メタモルスプレー』を自分にふきかけると、近くを歩いていた犬に変身! 少女のママのハンカチのにおいをたよりに近くをさがし始める。ところが、商店街のイベントに来ていた力士(りきし)にぶつかってしまったから大変! 犬だったドラえもんは力士に変身してしまい…!? 「雪がなくてもスキーはできる」 春、この冬こそスキーができるようになると思っていたのに…とぼやくのび太。それを聞いたドラえもんは、ちっとも練習しないからじゃないかとあきれ顔。もっと練習すればよかったというのび太に、ドラえもんはかぶった人にだけ雪が見えるようになる『いつでもスキー帽(ぼう)』を取り出す。しかもこの帽子、雪が見えるだけでなく、さわったり、その上をすべったりもできるのだという。 さっそく、スキー帽についているダイヤルを20cmにあわせて、のび太の頭にかぶせるドラえもん。すると、部屋の中が雪だらけに…。しかも帽子をぬげば雪が消え、またがぶると見えるようになったからビックリ! 仕組みを理解(りかい)したのび太は、スキー板を手に、ドラえもんと空き地へと向かい、ダイヤルを50cmにあわせてスキー帽をかぶる。まずは歩く練習をすすめるドラえもんだったが、歩く練習なんて張り合いがないというのび太のために、周りが坂になる『さか道レバー』を取り出す。 どうにかスキーができるようになったのび太は、ちょうど通りかかったしずかをさそうが…!?
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