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スターウォーズ:クローンウォーズ シーズン2のhiのレビュー・感想・評価

4.1
エイリアンにゾンビにゴジラに七人の侍。

7話のアナキンとアソーカ、ルミナーラ・アンドゥーリとバリスの師弟の話が印象的。
「いつでも弟子とお別れができる準備ができている」マスターアンドゥーリに対して、アソーカという愛弟子に(良くも悪くも)執着してしまうアナキンの対比。
4話のパドメの同僚に対する強い嫉妬心もだが、アナキン・スカイウォーカーの情の厚さがかなり強めに描かれている。

対ジオノーシス人の長編は寄生虫による洗脳やゾンビ化など、なかなか攻めた内容だった。ポグルを尋問するアナキンのシーンで流れるBGMにドキッとする。これ以降、アナキンの“制裁”シーンのたびにこの音楽がつく演出が憎い。

マンダロアの公爵サティーンとオビワンの淡いロマンスも見どころ。アナキンのように自由に恋を謳歌することができないオビワンの性格が切ない。

最後の3話はボバ・フェット少年の話。
ウィンドゥがヘルメットを見てボバやジャンゴに想いを馳せるシーン、ボバの「絶対に許さない」を正面から受け止めるウィンドゥのシーン、良いなあ。
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