マーク・グレイソンの受難……
こんなええ子がどうしてこんな目に……
楽しみにしていた大学生活も、アンバーとの時間も、父親からの解放も、何も叶わなかったね。
1話のよろめきまくってるオムニマンのくだりは大喜びしてしまった。
シーズン1の最終回からそんな風になるんだと衝撃を受けたが、その後は案の定のど畜生(というより地球人の常識が全然通用しない存在)ムーブをしていたのが面白い。
ノーランの二面性(地球人への愛着とビルトロマイトとしての使命)で揺れる描写が何回か描かれるが、いきなりセンチメンタルになるから訳がわからなくなる。なんなんだよ。
個人的に嬉しかったのは、オリバーの描かれ方。デビーとマークにとっての番狂せの赤ん坊でなく、2人のメンタルケアの要因になってくれたのが嬉しい。
結局またマークは父の影を踏まないように足掻く人生に陥ってしまったなあ。
