このレビューはネタバレを含みます
登場人物はみんな前髪がうるさいし、主人公がとんでもない眉毛で、こんなのいいのか?と見ていると、雰囲気も悪い。みんなギスギスしていて地獄のような状況で田舎から上京してきたスレッタは健気で、しかもガンダムが超強い。強いのに決して威張ったり調子に乗ったりしなくて、眉毛のことも気にならなくなる。
そうこうしているうちに威張りんぼのグエルをやっつけたらプロポーズをされて大爆笑で、グエルのこともピュアでかわいいと思い、ミオリネもミオリネでピュアな側面を感じてきてみんなかわいくなってきた。
彼らの親がひどい毒親で昭和の感覚で子どもと接している。しかしそれをとがめる風潮はない。ジェンダーの扱いだけは未来的だけど、全体的には昭和感だ。