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オバケの町
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オバケの町の作品紹介

オバケの町のあらすじ

「オバケの町」は、アニメーションのキャラクターと実写の背景が融合したドキュメンタリータッチのシリーズです。ロサンゼルスのオバケ大好きキッズが、フレンドリーなオバケたちとの出会いを通じて、町の豊かな歴史を学びます。各話では、さまざまな地域のリアルな住人の声をもとに、オバケ・クラブのメンバーが過去のオバケたちとコミュニケーションを取りながら、オバケたちが現在に住む術を学ぶことを手助けします。ショーランナー兼製作総指揮は、「アドベンチャー・タイム」の監督と脚本でエミー賞を受賞し、カートゥーンネットワークでは短編「Welcome to My Life (原題)」の制作にも携わったクリエイターのエリザベス・イトウ。

オバケの町の制作総指揮

エリザベス・イトウ

メリッサ・コブ

オバケの町の脚本

エリザベス・イトウ

『オバケの町』のエピソード情報

特別な日本食レストラン

ボイル・ハイツ地区にレストランを開店予定のジョーから、最近おかしなことが起きていると聞いたゼルダ。この地区の歴史を調べ、なぞときにのりだす。

ベニス

スケボー店で働くジョンから、サムという8歳の女の子について相談されたトーマス。友達と遊ばず、"オバケと遊んでいる"というサムが心配だという。

レイマートパーク

カフェを経営するソーニャから、一晩中ドラムの音が鳴り響き近所迷惑になっていると聞いたエヴァは、レイマートパークの音楽の歴史を探ることに。

トングヴァの地

公園でふしぎな声を聞いたというジャスパーと一緒に、声の正体を調べ始めたオバケ・クラブ。そこで、LAの先住民であるトングヴァ族の話を耳にする。

ボブとナンシー

ゼンのママで、爆弾ナンシーとよばれるふわふわのオバケに出会ったゼルダは、妙な音の正体を探るため全員でボブ・ベイカー・マリオネット劇場に行く。

コリアタウン

オアハカの音楽を教えるユリッサから、大親友のオバケ、チェッペがいなくなったと聞いたオバケ・チームは、口笛上手だというチェッペをさがし始める。

『オバケの町』に投稿された感想・評価

ーRuuー

ーRuuーの感想・評価

3.0
4話が凄く好みで2回観た。
優しい英語で聴き取りやすく、
映像も不思議な作りで可愛らしかった😊✨👻

4話【聞いたとは言えないが 全てのものには声があるからな】
  【話すのを禁じられたから"眠ってる言葉"なの】
5話【ドアはあっちよ オバケじゃなかったわね】

🎨2023→4
自分の子供がオバケクラブの活動してたら超可愛いだろうな
さー

さーの感想・評価

3.7
「社会科」という科目を具現化したようなアニメ。この作品に出てくる「おばけ」は、その地域や人々のルーツを知る語り部のような存在。かれらの言葉に耳を傾け、ドキュメンタリー風の番組で報告するおばけクラブのキッズたち。めちゃくちゃ意義のある夏休みの自由研究見てる感じだわ…

舞台となるのは、ロサンゼルスのダウンタウン。中でも、リトルトーキョーやコリアンタウンなど、アジア系移民が多く暮らす場所がピックアップされている。コリアンタウンで、メキシコの文化を学ぶ…なんて、自由の女神もハリウッドサインもブロンド美女もハンバーガーも出てこないけど、とても「アメリカ」を感じた。

実際の映像に、イラストを重ねたようなアニメーションが独特の質感で新感覚。登場人物たちの話し方も、実写のドキュメンタリーっぽくてリアル。この方法は、地域に根ざした今作の内容にすごく合ってると思う。回想場面を積み木で表現するのも可愛い。

多様な文化が入り混じる土地で暮らす子どもたちにとっては、そのひとつひとつのルーツを時間をかけてたどることが、自分や他者を理解する一助になるんだろう。いたって真面目な内容のアニメだけど、ほんわかしたイラストだからとっつきやすいし、何よりおばけクラブの面々(特にゼルダ)が可愛すぎる。マイクの代わりにヘアブラシ使ってるだけでもきゃわなのに、向きにこだわってるの愛しすぎかよ、、

10年近くFilmarks見とるけど、Mark数0の作品に感想書くの初めてや…こんなもんで十分ですかね…